マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

読書

知識と文章 / テアイテトス

七五三の前撮りにあわせて家族写真をとった。できたものをみると、なんだかわからないが家族になっていた自分がいて、少しだけ困った。昨日まで自分が大学生だったような気がしていて、今日も補講とかサークルとかそんな分野の悩みを持ち合わせている雰囲気…

やりたいことが溢れたら時間の最適化を行えばいい/「本音で生きる」

先日、妻が「明日は付き合った記念日だね」と語りかけてきた。ケーキを食べよう、と。子供の誕生日が過ぎてしまい、クリスマスまでそのような行事はなかったためと思われる。そうであったから、仕事帰りに近くの店でいくつかのケーキを買った。チーズケーキ…

ディープラーニングの学習とAidemyコンテストへの応募/ゼロから作るDeep Learning

息子に時間の概念を伝えようとしているが、今日と昨日と明日をなんと説明すればいいかわからない。それはつまり過去と未来を切り分けることであるが、なんとも言語化が難しい領域だ。ほんとうにウィトゲンシュタインの「意味とは使用」というのが実感できる…

どんどんドーナツと一般相対性理論への諦め

Photo by Marvin Meyer on Unsplash 他のすべての座標系よりもとくに慣性系を選ぶということ、慣性の原理に基づいた実験によってこれほどしっかり樹立されたと思われるこの選択をやめてしまうということの妥当性を、何がわれわれに保証してくれるであろうか…

光速のキャッチボールと相対性理論(4)

新しい季節はなぜか切ない気がして、という歌いだしで始まる曲を聴いていた。私は大学時代によく空を飛んでいたことを思い出した。スピッツが好きな人がいて、その人のセレクションがしょっちゅう車内でかかっていたのだ。その車には他にもたくさんのCDが置…

ロボット資本主義と相対性理論(3)

機械またはAIのみで構成される経済圏は存在しうるか。彼らはお金のやりとりに価値を見出し、各々の成果物を紙幣によって交換することがあるか。おそらくYESだ。彼らが全く均質な存在で、すべての意思が統合されているなら話は別だがきっとそんなことはない。…

不可避の速攻とペガサス流星拳/「相対論の意味」(2)

Photo by Jonathan Roger 私の脈拍の遅さは、日々のBPMの遅さだと解釈した。私たちは同じ時間軸を生きている共同体だ。そうやって信じてきたけど、朝の五分は足早に去るし、給食の五分前ではなぜか時計はほぼ止まる。時間はいくらでも伸縮自在であり、ネテロ…

てきとうに相対性理論の学習を進める。/「相対論の意味」

伝聞や引用によってしか文章を構成できないとなると、私の意義はどこにあるのかと不安な気分になる。それでも等しく朝は来て、昨日と同様のシステムにもとづいて行動するのみとなる。 相対性理論の本を少しずつ読み進めている。相対性理論とはアインシュタイ…

4連休初日/ファンダメンタル投資の教科書

ゴールデンウィーク後半は休日出勤でつぶれてしまい、思うように過ごせなかった。しかし、私が思うところはほとんどないので特に問題はなかった。振替休暇をとったので今日さえしのげば明日から4連休となる。よかった。 そうして今日が昨日となり、今日がす…

諸問題の解決や生活の向上とか神とか。/アンナカレーニナ (下)

我々、否、私の目標は諸問題の解決や実生活の向上であるが、その際に必要なのはゲインの調整である。抽象的にいうとそこに評価関数があって、いくらかの変数があり、それらを日々調整しながら関数を最大化させることが目的となる。ゲインの調整を行うには安…

ボールネジとリニアガイドの納期が長すぎてやばい/「いきのびるためのデザイン」

眠たげな脳髄を揺り動かして出てくる言葉は半分は真実で、もう半分は虚無である。そういえば、今日の帰りの電車は乗客が多く、みなどこかへ帰ろうとしていた。三月は一息ですぎていき、じきに新年度が始まるのだ。そうはいっても、私にとっては平凡な週明け…

冗長性とロバストな夢/「メカ屋のための脳神経学入門」

書き直しを許さない文章というものは、たしかにこの世界には存在していて、それは言葉だ。しかし、言葉は形にはのこらないため、受け手が各々の裁量によって都合よく解釈する。そのため世界はきれいにまわりつづける。そうやって息をしているのだ、我々は。…

「機械設計とはなにか」が書かれていた良書/ついてきなぁ!『設計書ワザ』で勝負する技術者となれ!

年末に機械設計の本を買った。のぼゆ(id:noboyu)さんのブログでよく紹介されている、「ついてきなぁ!」シリーズのものだ。設計書に関するあれこれが書かれていた。会社に入社してもう四年。図面を引いたり、強度計算はできるようにはなったけど、設計の流…

浮気をしても幸福な男、浮気をされて不幸な男/「アンナ・カレーニナ」

Photo by Anders Jildén on Unsplash 能動的な行動が私をそのようにさせているのなら、これまでのことはほとんど嘘偽りであって、これからも真実が語られることはないはずだった。文章や知識を得ることのみにそれを費やすとなると、自身の歩みはまったく進む…

書くというありかた

Moon, full moon, night and landscape HD photo by Anders Jildén (@andersjilden) on Unsplash ようやくネットの工事が終了した。八月にプロバイダの申し込みをしてから実に4ヶ月ほどが経過していた。その間はケータイのデータ量の契約を増やし、日々のゴ…

センサーの信念

Vernazza sunset photo by Anders Jildén (@andersjilden) on Unsplash 長い長い夜をかけて合わせていき自然とゼロになるような空気感であった。この不規則なシフトもあと1ヶ月で終了し、私は再びもとの生活に戻る。夜にしか書けない文章もあったのかもしれ…

未だ展開しない思想

Mountain, sky, alp and fog HD photo by asoggetti (@asoggetti) on Unsplash それぞれが文章を装備して生きている。そのようなことを考えた。いくらかの残業をしたあと電車に乗ると人々はまばらだった。じっと外を見つめたが何もなかった。そういう時間だ…

月日は百代の過客だ。知らんけど。

Coffee on table with spoon photo by asoggetti (@asoggetti) on Unsplash 日々が流れていく。流れるというのは連続的であり規則的なイメージをもつそれであって、私が観測可能でなくてはならない。果たしてそれは流れているのか。乗るべき電車がホームに滑…

単位体積あたりの思想/「論語」

Photo by Zoltan Kovacs | Unsplash 晴れてはいたが、水分が多かった。六月のムッとした空気が停車している電車を押しつぶしていた。それは私のホームとは反対にあって、私が乗るべき電車はまだきていなかった。この情景描写は本文とはまったく関係ないが、…

くっそくだらないハードウェアをつくるぞ!/メイカーズのエコシステム

モモの小説に出てくる時間泥棒に襲われているような日々だ。時間が驚くほど少ない。いや、時間がすくないというより満足のいく使い方ができていないだけか。以前、私は自身のことを「本を読む、文章をかく、ものをつくる、そういうことでしか経験値を得られ…

そろそろ自分の可能性に見切りつけたい/「エンジニアの成長戦略」 

戦略を練る 「エンジニアの成長戦略」を読んだ。id:takumi296(匠習作)さんの著書であり、これからの若いエンジニアに向けてキャリアを作る上での道筋やヒントが書かれている。匠さんは技術士で、企業の生産設備のコンサルタントや、技術士試験対策の講師を…

非計算と脳みそ/ペンローズの<量子脳>理論

計算されない書き出し 書き出しに慎重になりすぎるのは、そこへ期待をかけすぎているからかもしれない。はじめの一文で全てが言い切れるような、そんなものを目指していたのか。それは私には荷が重すぎたため、こうして緩みきった文章を打ち続けているのだが…

意識の遅れ系と黄金比/「黄金比の謎」感想

前から記事しようと考えていたネタに、「意識の遅れ系」というものがある。なんのことはない。「自分の思考や思想は遅れて具現化する」ということだ。私はポケットサイズの野帳に日々思ったことを書き散らかす癖があって、へんてこなアイデアや願望を記録し…

私のブログはだれかを動かしているのか。/「人を動かす」

果たして私はみなさんに役に立つ情報を与えているだろうか。独りよがりの文章になっていないだろうか。そもそも、私は何を伝えたいのだ。このようなしがらみのないエディタ空間にただ文字を並べていって、そこに目的はあるのか。もっと明確な意思を持って何…

楽し層(そう)を積み重ねる/WIRED Vol.27 感想

文章が書けない時はどうするか。文章を書くしかない。学生の頃に、よくジャグリングをしていて、ひたすらボールを投げていた。何も考えなかった。ただ投げた。難しい技を練習する時も「どうすればできるようになるのか」とかそんなことは考えなかった。成功…

正しさの彼岸、恣意性と不確定性/不完全性定理

Photo by Maria | Unsplash そうやって明晰な朝が来ると、こめかみから思索が漏れていくような気がして、少しの不安を抱く。 仕事上の問題は片付けられた。結局はコミュニケーションなのだ。私はこう考えています、いまからこれをやります、やりました、次は…

言葉の違いは思想の違い/「英会話イメージトレース体得法」

いきなり本題に入るような書き方が難しくなっていた。それはきっと自分のどこかにブレーキが備わっていて、環境の急激な変化に対する恐怖というか、抵抗したい思いがあるのだろう。今日はいままでの流れを切って、送っていただいた英会話の本の紹介をする。…

内的直観に左右される業務/不完全性定理

Let there be light., by Anders Jildén | Unsplash 書くことしかできない。この作業は自身に内包している思いの丈をぶつけるとか、主張するとか、そんな話ではない。日々どこかに蓄えられていくひずみを少しでも軽減するための行為である。私はひとつの文章…

間違えているかもしれないものの正しさは、そのもの自身によっては保証できない

Lake Bled, by Ales Krivec | Unsplash 考えを書き留める必要がある。それらを私のなかにとどめておくと、消化不良を起こしてしまいあまり体によろしくない。ちぐはぐな悩みや意味のない妄想などを現実世界に天日干ししておかなければならない。このごろは仕…

あるなし二語文の可解性/「不完全性定理」

Photo by Stacy Wyss | Unsplash 息子が二語文を話すようになった。「〜ない!」とか「〜あった!」とずっと喋っている。ずっと喋っている。いったい誰に似たのかしらんと思ったが、そういえば私も幼い頃はお喋りやさんだったらしい。自分でも少しだけ覚えて…