2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧
寄稿。 久しぶりに寄稿していただいた。こちらのブログを書いている id:bern-kasteさんより。 猫箱ただひとつ。 けっこう読み応えのある文章なので、時間のあるときにどうぞ。 本文。 はじめましてbernです。自己紹介はうざったいだけなのでさくさく記事進め…
僕は流されやすい人間だ。付き合う人の思想や、価値観に自分が染まってしまいがちで、確固たる根っこの部分を持っていない。ナリワイで生きろと言われたら、「確かに、これからはナリワイがはやるかも」と思い、何かをやってみたいと試行錯誤する。メイカー…
あいさつ あまり当らないね。
やっとレベル2になった。通勤ルートにはポータルが少なく、なかなかHACKできない日が続いていた。今日も用事があって遠くへは出れなかったが、ひたむきにグリフハックを行った。そうすると、スーパーサイヤ人みたいなエフェクトが出て来て「レベルが上がった…
どこへ行ってもポータルのことばかり考えてしまう。通勤途中の道が、青いCFで覆われているイメージを明確に感じることが出来た。Ingress症候群である。APが貯まらないのでIntel mapをみながら妄想しているが、これはこれで楽しかったりする。こことあそこを…
無性にスムージーが飲みたくなった。適当な野菜やフルーツを入れてスイッチをいれるだけの代物だが、なんだかおいしそうだ。いい感じのジューサーを買おうと思い、無印良品へ行った。ほんとうは家電量販店のほうが品揃えが豊富だし、値段も勉強しているのだ…
会社を出ると同時に雨が降り出した。先々週に買ったビニール傘を開いて歩道へ出た。久しぶりの雨音に少し心が休んだ。いつもすれ違う定時マンがきょうはいなかった。きっと車に乗り家路を急いでいるに違いない。定時マン2もいなかった。きょうは有休を取っ…
すみません。さきほど寄稿記事は来週投稿するものを間違えて一週間早く投稿してしまいました。 今日はIngressについて書きます。 健康になれるゲーム。 先日、id:tmura3さんに紹介されてIngressをはじめた。Ingressというのは現実世界をフィールドにしたバー…
モチベーション増幅装置としてのカフェ カフェが好きだ。コーヒーが好きだが、それと同じくらいカフェも好きだ。おだやかな照明と、ちょうどいい雑音。コーヒーの匂いと相まって僕のモチベーションがぐんぐん上がる。全能感に満ちあふれながらいただくコーヒ…
あいさつ 中はカレーです。
英語のニュースを読む。 さいきん、BBCのニュースを読むようになった。写真がでかでかと表示されていてなんだかオシャレだし、日本のニュースよりもいろんなことが深く書かれている。日本語版がないのが不便だが、これもいい勉強だと考え直した。今日から気…
『阿Q正伝』を読んだ。一体阿Qとはなんなのだと思っていたが、なんのことはない人の名であった。文字をどうあてるのか判らない音に「クウェイ」QueiのQをあてたのだ。カタカナのようなものだ。それは、隙間なくポジティブな男の話だった。 ある種の勝利者は…
リズムのない音楽なんて存在しない。心臓のない人間が存在しないようにね。彼は言った。だいたい十年くらい前の出来事だった。挽きたての珈琲豆をこれでもかというくらいヨーグルトにぶちこんでいたので、僕は少し気分が悪くなった。乳清でやや黄色がかった…
1. 珈琲を一日に二回も挽いた。朝の一杯はわずかに酸味があり、帰宅後の一杯はどうしようもないくらい苦かった。おなじ豆から挽いたのにどうしてこうも違うのか。もしかしたら、夕方のほうが豆が細かかったのかもしれないし、お湯も熱かったかもしれない。2.…
「やってみたい」と思ったことは、たいがい忘れる。観葉植物を育てることや、家庭菜園をやること。練りようかんをつくりたいし、流しそうめんを流したい。「だったら書けばいいだろ」と言われそうだが、そのツールがない。一年単位の壮大なプロジェクトは手…
僕は文章を書くのが苦手なので、どこから書き始めようかといつも悩んでしまう。書き出しが難しいのはそれが第一印象を決めるのはもちろんのこと、自分の思考をも束縛してしまうからだ。言葉はものを映すと同時に見えなくする。ないものを表し、あるものを消…
あいさつ 中はあんこです。
書くこととは、空白をつくることである。我々の頭に絶えず持ち込まれる、途方もない量の情報を整理し、体系だて、理解するために、ペンを走らせるのだ。しかし、執筆作業の大半は無駄に終わる。たんなる自己満足に陥ったり、意味ある言葉を無理にねじまげて…
うまい。id:hitode909さんの記事みたいだ。
おすいもの 生まれて二十五年経つが、きょう初めてマンホールに書いてある「おすい」が「汚水」のことなんだと理解した。それまでは意識したことがなかったから、お水を音読みしたかんじだろうとした考えなかった。なぜあれはひらがなで書いてあるのか。本当…
ときおり現実に引き込まれそうになる。無明のうずに巻き込まれ、地に足がついてしまい、しくしくと動す。今日も電車の駅員は元気にさよならばいばいを歌っている。サラリーマンは両手をだらりと下げて、首を倒してスマホをいらう。いつもの風景だ。ここに強…
旅に出ると僕が必ず訪れるのが、喫茶店だ。僕は国道も走っていないど田舎に生まれたため、文化的なものに対して異常な執着があるらしい。先日の神戸に行ってきた時にも近くの喫茶店に寄ってきた。るるぶに載っていたいくつかの店の中からホットケーキがおい…
可能性という言葉はみじんこ極まりない微生物である。誰なんだ、可能性は無限大だ、なんて発破をかけた野郎は。どこなんだよピリオドの向こう側っていう場所は。敷かれたレールにうんざりの働き女子は新しい可能性を求めて資格をとる。いつになるのかも知れ…
あいさつ なかなか減らない珈琲。
マウンティング男子である。あとで適当に加筆する。 神戸に来たのは二度目だ。一度目は三年前の冬で、いろんなところへ行った記憶がある。動物園や水族館、異人館と中華街。なぜあそこまでアクティブに歩けたのか不思議でならない。今となっては山に登るだけ…
答え合わせなんていらなかった。あの夏の宿題。 詩は読み物ではない。そこに答えはなく、謎もなく、事実もない。ただの文字の羅列が延々と見開きに横たわるだけであって、何かを学び取るようにもできていない。すなわちオレンジ踊るように僕らは文字の海をた…
びっくりするほど何も思い浮かばない。自分が何をしていたのかが思い出せないのだ。きっと多くの情報が、僕の横を通り過ぎたのだろう。数々の思惑や疑念がしがらみを抜けていくのだろう。それでも自分は淡々と手足を動かしている。それが今日だった。突然の…
どこまでも僕 青みがかかった珈琲の空き瓶を貯金箱にしている。月末になると消費モンスターから生き残っていた100円玉を何枚かそこへ入れる。空き瓶はいつまでも空き瓶なので、硬貨を入れるたびにちゃりんと綺麗な音が鳴る。それが近くで叫んでいるツクツク…
仕事中、頭の中で「愛のここかわ」が延々とリピートしていた。トリンドルと松崎しげるが交互に出て来ては、ここここ、ここここ叫ぶのだ。「愛のここかわ」はダイハツのミラココアのCMソングであり、160種類のデザインからお気に入りのコーデを選べることをう…
物の本質とは何か。なんのことはない。プリンだ。我々が生きている世界は全てプリンでできている。しかし、それは誰も意識することが出来ない程巨大であって、頂上はエベレストよりも遥か高く、カラメルソースは太平洋をしのぐほどの広さだ。僕がその本質的…