
朝起きて作業をし始めると、自分が自由に扱える時間は今しかないのだなと気づいた。平日でも休日でも子供が起きてくれば全ての作業は中断され、そこからバタバタと一日が始まってしまうのだ。それは一時的なものではなく、最低でもあと五年は続く恒久的なものであるから、自覚しよう。
集中するとかしないとか、それ以前の話で、まずはやらないといけない。
技術書典への出版用にClaudeCodeとともにコードを書いているが、面白い感覚ではある。記憶障害を持っている研究者を相手にしているようだ。「博士の愛した数式」という小説にでてくる博士のようだが、ターミナルを閉じればその記憶は無くなってしまう。ではなにを参照しているのかというと、仕様書とも呼べるCLAUDE.mdや成果物であるコード自体である。だから、「昨日のあれ、やっといて」では伝わらない。この辺りはChatGPTとは異なるところだ。
可能な限りコンテキストが続くように、データを保存していけばいいのかもしれない。たとえ私がすぐに忘れるような人間になったとしてもAIがそれを覚えていられるくらいに。
AIを使ったコーディングを通して、私もAIと共に成長したいと思っていたが、彼らは成長しないのかもしれない。私がコンテキストを渡すのが上手くなればそれでいいだけの話か。
結局は自分の頭に知識を詰め込んでいかないといけない。手は増えたが、頭は増えない。AIに渡せるのは仕様書のみであって、根本となる考え方や正しさはすべてこちらが持とう。彼らは神ではなく先生でもなく、優秀な部下である。
タイトルに言及してなかった。チェンソーマンの映画を観てきた。非常に良かった。アクションシーンが芸術的でもあり、かっこよかったけど、原作ではどんな絵の構成になっていたか思い出せない。読み直そうかな。
サメの魔人であるビームは、ちょっと頭弱いけど今回はかなり活躍していた。ひとえにデンジへの忠誠心によるものだと思う。彼はAIとは違うので、デンジが明確に方針を示さなくてもいい感じに戦ってくれ、彼の意思を汲み取って行動してくれる。全然死なないし、やっぱり強い。
AIはもちろん強いけど、より強いのはサメの魔人なのかな。でも頭のネジが外れまくっているデンジみたいなやつが最強なんだろう。コーディングも。