マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

36歳になった

子供が今日の宿題として国語の文章の音読を始めた。「ケルルンクック」という単語が出てきて、私は自身の過去を思い出した。担任の先生は若いお兄さんで、「ケルルンクック」とはどう言えばいいのかなどと授業でとりあげていた。私が「ケルルン→クック↑!!」と威勢よく言うと、クラスメイトたちは笑っていた。バカにされた気がして、自分で言っておきながら私は泣いた。どうでも良い記憶。

若いお兄さんは当時29歳だったはずだ。

私は今日36歳になった。

 36歳になっていた。なんの感慨もない。去年はずっとコードを書いていた。フィヨルドブートキャンプのカリキュラムのうち、チーム開発を修了した。思ったよりずっと長かった。コードを書くよりも読む方が時間がかかり、そしてレビューを待つことや他のIssueによって問題が解決されるのを待つ時間はそれよりずっと長かった。そのようなものだ。

 自作サービスはやっとデザインレビューを依頼できた。それによって指摘された箇所のデザインをいまは修正している。これが終わればコードをレビューを依頼して、それで修了。リリースブログを書けば卒業できる。

 去年はその合間に資格試験を受けて、合格した。IPAのプロジェクトマネージャ試験。もう何も覚えていないレベルなので、合格体験記など書けるわけがない。この資格を取ったことのメリットは今のところない。資格手当が増えるわけでもなく、いまの業務で適用できる知識はない。でも勉強自体は面白い。資格はまた落ち着いたらなにかとりたい。数学検定とか。

 子供は大変。長男は小学四年生になった。立派に成長したけどそれは体だけで、まだまだ幼い。昆虫、城と興味の対象が移り変わり、こんどは釣りときている。ダイソーのサイトを開いて「これとこれを買って」と呟いている。将来は小学校の先生になりたいのだとか。まじか。

 次男はもっと大変。四月から支援学校に入学し、なんとか頑張っている。今月に入ってから五月病になったのか、ちょっと荒れている。疲れもあるのだと思うし、座学は退屈なのだろう。年末年始に風邪をひいてから腎炎もどきにかかり、運動が制限されている。尿検査の値が正常になるまで、トランポリンも満足にできない。ベッドのマットレスでめっちゃ飛んでるけど。それでもトイレで用を足せる回数が増えてきたし、フォークやスプーンも使えるようになった。成長している。

 妻は毎日忙しそうにしている。次男をバス停まで送ったり、病院へ通院させたり、役所に行って手続きをやったりしている。お疲れ様です。去年から推し活が再開され、ガンダムSEEDやコナンを観ている。楽しいらしい。それは良いことだ。

 この一年はどんな歳になるか。わからない。わからないまま過ぎていくのだろう。まだまだコードを書いていたい。これが仕事になればいいのになあ。

UnsplashZetong Li