マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

2018-01-01から1年間の記事一覧

マトリョーシカ的2018年

Photo by Sylas Boesten on Unsplash ようやく年の瀬になった。今年は本当に終わるのかどうか不安だったが、なんとかなった。そういう一年だったのだ。遠い昔に結婚してから毎年なにかしらのイベントがあって、てんやわんやの日常を過ごしている。おそらく十…

ワンセンテンスmakeについて/farmtory-labの活動

Photo by Thomas Lipke on Unsplash この記事はfarmtory Advent Calendarの21日目の記事です。 farmtory-labについて 以前の記事で述べたように、farmtory-labというグループに参加している。これはむらさきさんが作ったものづくりサークルのようなもので、…

楽しさばかりが溢れている

Photo by Syd Sujuaan on Unsplash この記事は人生advent calendar 2018の19日目の記事です。 楽しさばかりが溢れている。そのような日々を過ごしている。コーヒーを飲んだり、文章を書いたり、ものを作ったり、会社へ行ったり、子供の世話などをしている。…

つくるの涅槃と近況

Photo by Bjørn Tore Økland on Unsplash この1ヶ月ほど、ひたすらイケアの家具を組み続けるような仕事をしていた。図面を引き、部品を注文し、加工依頼をし、届いたものをひたすら組む。組む。組む。あたりは工作機械の機械音が響いていて、ロボットが常に…

ペガサス幻想そうさ夢だけは

いつのまにか十二月になってしまった。なにかの拍子で十一月に戻らないかしらんと不安に思ったが、そんなこともなかった。時間は経過している。しかし、不思議だ。三次元は自在に移動可能であるのに、なぜ時間は一様にしか流れないのだろう。きっと聖闘士星…

許された文章

許された文章、というものがあった。遠い現実から近くの理想までのみちのりをただ確かめながら生きていた。自動で開く改札のドアを打ち消すように音がなった。階段にはある程度の規定があって、踏みしろと蹴上げの寸法は定まっていた。意味がわかるようでわ…

知識と文章 / テアイテトス

七五三の前撮りにあわせて家族写真をとった。できたものをみると、なんだかわからないが家族になっていた自分がいて、少しだけ困った。昨日まで自分が大学生だったような気がしていて、今日も補講とかサークルとかそんな分野の悩みを持ち合わせている雰囲気…

20181015

「役に立つことだけを書きたい」という日々もあったが、やはり日常によこたわっている小さな発見や出来事を書き留めたい思いもあって、結局こうして日記をつけることになった。 今年の夏から息子がどうしようもなく、カブトムシとクワガタが好きになってしま…

20181011

いつだったか、先輩が金曜に定時で帰る際に「スタートダッシュを決めるからな!」と話していた。そのスタートは仕事ではなく、これから訪れる休日に対するものであって、そこにおかしみがあった。あれからいろいろあったが、彼はどうしているか。知らない。 …

Kerasでcifar-10の物体認識をする際にいろんなエラーが起こったがなんとかなった。

Photo by Zoltan Tasi on Unsplash (i) ふいに文章が書ける大気が生じた。昨日少しだけ降った雨によって街は全体的に湿っていて、それが冷たい空気を一層強めている。通勤途中の道でみつけたあれは、おそらくカマキリの卵だろうか。梅の枝にしっかりと溶着し…

ココナラで販売している「3Dデータ制作サービス」が売れている

photo by Trevor Cole on Unsplash もう夏が終わったというのに、息子がテイオウゼミの鳴き声をyoutubeで聞いている。ぜんぜんセミらしい鳴き声ではなく、ただただうるさい。以前はカブトムシやクワガタムシが好きなだけだったが、興味の対象が広がっている…

やりたいことが溢れたら時間の最適化を行えばいい/「本音で生きる」

先日、妻が「明日は付き合った記念日だね」と語りかけてきた。ケーキを食べよう、と。子供の誕生日が過ぎてしまい、クリスマスまでそのような行事はなかったためと思われる。そうであったから、仕事帰りに近くの店でいくつかのケーキを買った。チーズケーキ…

ターミナルで苦戦するディープラーニング/画像認識への道のりは険しい

息子が大切にしていたカブトムシが死んだ。死んだら復活しないよ、ということを伝えた。来年はヘラクレスオオカブトがほしいと言った。ないだろと言うと、あるよと返された。その自信はどこから来るんだ。そうやって夏はフェードアウトしていって、少しだけ…

フリーランスエンジニアの迫さん(@yuki_99_s)がなんか面白そうなことをしていたので質問をした。

スーパーボイジャーとかいう歌をずっと聞いている。宝塚だ。ボイジャーってきくとあの宇宙探査機を連想するが、宝塚の人たちが歌ってるそれもそんな意味だろう。「今朝日が地平を染めて僕らは目覚めた/新しい雪の朝に」とかいう出だしでわりと前向きな感情に…

今週のディープラーニングの進捗

早朝だが、そろそろ子供が起きてきそうな気がするので、ディープラーニングの進捗を記録しておく。進捗ダメです。今週は音声配信の方ばかり更新していて、ブログやプログラミングの方は進まなかった。先日は文字認識のテストをやったので今回は画像認識をや…

ぜんぜんディープじゃないディープラーニング学習/ 手書き数字認識

Photo by Kalen Emsley 昆虫には足が六本ある、という旨を息子に伝えてやると、彼はカブトムシの足を数え始めた。五本くらいあったようだ。虫かごで飼われているそれも、最近は食欲が落ちてきたようで、昆虫ゼリーの減りが遅くなっている。数日前から涼しい…

はじめてのpython体験と夏のディープラーニング

photo url 夏の暑さがやっと例年並みになってきて、早朝の作業が行えるようになった。これからはアサガオの水やりのごとく、pythonの学習をやろうと思う。当面の目標はディープラーニングをつかってなんか面白いものをつくって、aidemy noteのコンテストに応…

noteの音声配信ばかりやってる / たのしさのなかにいる

photo by Casey Horner 全然ブログを書いていなかった。しかも文章化する脳みその働きに少し違和感を抱く。いままでは単純に文章化用の神経回路の働きを促してやるだけでよかったが、今回はそれとは異なる。信号が流れる向きを変えてから強化してやらないと…

スーパー☆近況報告

Photo by Alberto Restifo 木魚叩きロボットは製作を停止することにした。3Dプリンターの稼働がネックになっていて、フィラメント代がバカにならないのと、深夜に動かすと稼働音で子供が起きるかもしれないためである。あと、機械の熱で部屋がくそ暑くなる。…

ディープラーニングの学習とAidemyコンテストへの応募/ゼロから作るDeep Learning

息子に時間の概念を伝えようとしているが、今日と昨日と明日をなんと説明すればいいかわからない。それはつまり過去と未来を切り分けることであるが、なんとも言語化が難しい領域だ。ほんとうにウィトゲンシュタインの「意味とは使用」というのが実感できる…

妻と記憶 / 妻が願った最期の七日間

久しぶりに本を読んだ。「妻が願った最期の『七日間』」というタイトルで、今年の三月に新聞に投書された記事がもとになっている。投稿者は宮本英司さん。一月に妻の容子さんをガンで亡くし、彼女が生前に残していた「七日間」という詩を元に投稿した。「神…

実存の叙述

Photo by Jeff L on Unsplash 単語に関税がかけられているような貿易摩擦が終了した。私はなににおいても自由だし、このスピードは誰にもおいつけないし、周回遅れのわらびもちは水色で涼しげだった。そういう日々だ。西日本豪雨からしばらく日数がたち、日…

昨日の雨のはなし

私たちの目は多くても二つしかついていない。そのため、主観で語られる出来事というのはどうも散文的になりがちである。ニュースや新聞の記事の場合は、多数の人物や事象から情報を取得し、方向性の定まったレンズによってそれらを整理・編集する。非常にわ…

計画さえ立てればモチベーションが低くてもなんとかなる

Photo by James Gillespie on Unsplash 昨日寝るときに「もし目が覚めて、目の前に100億円があったらどうしよう」と考えた。「仕事をやめるには今はキリが悪いし、なにより会社のみんなとお別れしてしまうのはさびしい。ひとまず状況を見ながらじぶんのワク…

月刊:忙しい人のための3Dプリンター/ペンスタンド

いろいろあっても日々は過ぎていくんです。うちゅうじんの言葉を使いながら。3Dプリンターを動かしてないと損している気分になっていて、とりあえず彼に命令を与えた。これつくってよ。ペンスタンド。

どんどんドーナツと一般相対性理論への諦め

Photo by Marvin Meyer on Unsplash 他のすべての座標系よりもとくに慣性系を選ぶということ、慣性の原理に基づいた実験によってこれほどしっかり樹立されたと思われるこの選択をやめてしまうということの妥当性を、何がわれわれに保証してくれるであろうか…

第二子誕生とマッハ新書、そして特殊相対性理論の終わり

Photo by Jon Tyson on Unsplash 1905年の六月に提出された論文からしばらくたって、アインシュタインは追加の論文を書いた。エネルギーは質量と同等なものであることがわかったそうだ。これがかの有名なE=mc^2である。なるほどわからん。特殊相対性理論のこ…

光速のキャッチボールと相対性理論(4)

新しい季節はなぜか切ない気がして、という歌いだしで始まる曲を聴いていた。私は大学時代によく空を飛んでいたことを思い出した。スピッツが好きな人がいて、その人のセレクションがしょっちゅう車内でかかっていたのだ。その車には他にもたくさんのCDが置…

音の日記です。

ロボット資本主義と相対性理論(3)

機械またはAIのみで構成される経済圏は存在しうるか。彼らはお金のやりとりに価値を見出し、各々の成果物を紙幣によって交換することがあるか。おそらくYESだ。彼らが全く均質な存在で、すべての意思が統合されているなら話は別だがきっとそんなことはない。…