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昨日寝るときに「もし目が覚めて、目の前に100億円があったらどうしよう」と考えた。
「仕事をやめるには今はキリが悪いし、なにより会社のみんなとお別れしてしまうのはさびしい。ひとまず状況を見ながらじぶんのワクワク☆ものづくりプロジェクトを進めていこうかな。製作の様子をYoutubeにあげたり、成果物をブログにアップして、世界中の人に見てもらいたいなあ。あとmacbook air欲しい」
そうか。100億円があってもなくても今の生活に変わりはないんだ!すごい。これはもう100億円を手にしていると仮定しても問題がなさそうだ。そうやって寝て起きたので私は億万長者です。
昨夜、中川龍さん(id:noabooon)がツイキャスで楽しそうな話をしたので聞いていた。はてな界隈では大彗星ショッカーと呼んだ方がわかるかもしれない。彼は占いで生計を立てているのだが、その中身はスピリチュアルな感じは全くなく、占いというかカウンセリングに近い。彼のブログで他者を鑑定した記事がいくつもあるが、だいたいが占う前に問題が解決されていてウケる。
ツイキャスの内容はモチベーションについてだった。モチベーションが下がったときにどう対処するか、また日頃からそれを高い状態でキープするにはどうすればいいかを彼なりの視点で語っていた。私は後者の話が印象に残った。計画を立てることが大事らしい。計画を立てて、ディティールまで描いてしまえば、あとはそれを実行するだけ。モチベーションはいらないのだとか。「そういうことか!」と納得してしまった。
私は計画を立てるということが破滅的にできない。夏休みの宿題や、受験勉強を行うときも計画はほとんど立てなかった記憶がある。何度か試みた気がするが、細かいことが面倒だし、そんなことをしなくてもだいたいうまくいったので問題はなかった。不思議なのは私は集中力がないため、終盤に一気に問題を片付けるタイプでもなかったということだ。いったいどうやって過ごしていたんだろう。まぁいい。
さいきん仕事の面でも計画を立てることの重要性に気づきつつあったので、「よっしゃ、がんばって計画を立てるぞ!」と意気込んだ。しかし、どんなツールを使えばいいのか。アナログに紙にかいていくのもいいけど、追加や変更がききづいらい。エクセルはもっと面倒臭そうだ。自由度がない。調べていくと、マンモスプロジェクトという管理ツールが良さげだと思った。
個人利用なら無料で使えるらしいので早速登録。「木魚叩きロボット製作委員会」を結成した。とりえあずタスクをいくつか書き下してみる。項目のひとつに「期限」というのがあって驚いた。そうか。細かいタスクにも期限があるのか!考えてみれば当たり前のことだが、私には新鮮だった。
マンモスプロジェクトでは、登録したタスクをカンバン方式やガントチャートなどのビューにすぐに切り替えることが可能だ。非常にわかりやすい。
写真の表は「プロジェクトマップ」と呼ばれる代物らしく、それぞれのタスクの依存関係を表記することができる。「Bをやる前にAをやる必要がある」とかそんなことがすぐにわかる。へー。
こうして便利なツールを手にしてしまったので、あとはもうやるしかない。自分で自分の首をしめている気がするが、まぁいいか。ざっくりとでも計画さえ立ててしまえば、突然な空き時間ができたときに、無為に時間を過ごすこともなくなりそうだ。やった。
というわけで計画はだいじだね!という話でした。おわり。
- 作者: ウィリアムブライアン,韮澤潤一郎,William L. Brian,正岡等
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