マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

青色本

心のどこかの心 / 青色本

全く進展のない、人生の空洞にとじ込まれたかのような日々を過ごしている。やることはやってしまった気もするし、そうでない気もするが、ただ命をうすくうすく延ばしながら生きている感じでどうにもならない。

語りえぬものについてはサーバーを落とすChatGPT / 青色本

雪みたいな雨のせいで、道がぬかるんでいた。履いていた靴にはすこし割れ目がはいっているようで、歩くごとに足につめたさを覚えていた。家に残してきたコードのことを思い出しながら、あのときの処理やデザインのやりかたについて、良いやりかたを探してい…

センサーの信念

Vernazza sunset photo by Anders Jildén (@andersjilden) on Unsplash 長い長い夜をかけて合わせていき自然とゼロになるような空気感であった。この不規則なシフトもあと1ヶ月で終了し、私は再びもとの生活に戻る。夜にしか書けない文章もあったのかもしれ…

未だ展開しない思想

Mountain, sky, alp and fog HD photo by asoggetti (@asoggetti) on Unsplash それぞれが文章を装備して生きている。そのようなことを考えた。いくらかの残業をしたあと電車に乗ると人々はまばらだった。じっと外を見つめたが何もなかった。そういう時間だ…

月日は百代の過客だ。知らんけど。

Coffee on table with spoon photo by asoggetti (@asoggetti) on Unsplash 日々が流れていく。流れるというのは連続的であり規則的なイメージをもつそれであって、私が観測可能でなくてはならない。果たしてそれは流れているのか。乗るべき電車がホームに滑…

非物質的なアーク溶接棒

Photo by Laszlo Kiss on Unsplash そして人がこのことから引き出す結論は、生きた命題にするために死んだ記号に加えねばならぬものは、単なる記号とは別の性質の何か非物質的なものである、ということになる。 しかし、記号の生命であるものを名指せと言わ…