マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

有機と量子とフィヨルドブートキャンプ

 日々の文章のよりを貯めすぎるのも考えものだ。どうでも良いことはどうでも良い時に書いておかないと、忘れてしまうし、風味が逃げてしまう気もする。AIが登場し、それらで文章を出力する機会が増えてから、町中に散らばっている言葉たちは「あれは人間が考えたセンテンスではないのでは」と身構えるようになった。正しい日本語、整った日本語、と言っていた時代が懐かしく思える。

 久しぶりにWiredという雑誌を読んだ。宇多田ヒカルが表紙だった。量子コンピュータについて書かれていた。あまり意味がわからなかったけれど、自然界が量子力学で動いているというのはしっくりきた。

自然界は量子力学の法則で動いている。例えば、なぜ水は0度で凍り、100度で沸騰するのか。これらは水分子中の電子の振る舞いという量子力学的な効果から説明され、残念ながら0と1の掛け算と足し算という法則では動いてない。

“世界の箱庭”たる量子コンピューティングは、何を変えるのか | WIRED.jp

 現実世界が処理落ちしない理由を考えたことがある。量子力学で実装されているなら、処理落ちしないのかもしれない。計算量うんぬんではなく、計算・表現の仕方がいままでのコンピューターと違うのだろう。

 そうなってくるとAI、情報工学のつぎは有機化学が主流になりそうだ。AIによって計算するパワーは増えた。量子コンピュータがもっと量産されたら、必要な計算量自体がぐっと減る。そして、情報工学を自然界にうまいことドッキングさせるのが流行ってくるだろう。あと二十年後にはAIは死語になっているかもしれない。

 フィヨルドブートキャンプの課題を進めていた。やっと自作サービスがひととおり完成した。コードレビューの依頼を行った。これで指摘された事柄を修正し、リリースブログの下書きを書けば卒業できる。長い長い戦いだ。

 しかし卒業しても、なにも変わらないかもしれない。今まで通りの生活を送るだけかもしれない。それはそれ。

UnsplashDaniil Silantev