2022-01-01から1年間の記事一覧
年末が迫るほど、朝の電車に乗り込むひとが少なくなっていて、仲間がひとりまたひとりといなくなっていくような悲しい気分になっていた。そんなことは全くない。そういえば、仕事は納まることはなかった。残りの仕事は来年の自分がやってくれるはずだ。そう…
光の速さで文章を書かなくてはならず、これは書き直しを許されない。いつ息子たちが目覚めるかわからないためだ。そういったかんじで、JBUG広島#11を振り返る。 JBUGとはbacklogというツールをつかっているひとたちのゆるいつながりのもとうまれたかんじで、…
わたしのつくったものは文章とともにあり、逆言うと文章がないとそれはものとして成立しない。部品を組み合わせた搬送装置しかり、無数のコードからなるWEBサービスもそうだ。ひとつの手法は言葉によって表され、それによってあれはある。何を書いているかわ…
トランザクションというものをしばらく調べている。ある時点からすべて正常に処理されないと、すべて取りやめになる処理だった。lytnoteのアプリはまだ不完全なところがあって、それを利用しないとうまくできないのだ。こどもの相手をしながら頭でコードを書…
書き出しほどなやむものはない。静止摩擦係数が動摩擦係数を上回るとおなじように、やりはじめるのは辛いものだ。風は落ち着いているし、寒ささえ感じるようになった。秋という言葉さえ使う間もないのかもしれない。どうでもいいことだ。
私の日々の暮らしに節が入るときがあって、それがちょうど今月の9月1日だった。大きな仕事がもみくちゃになりながら終了し、次のフェーズに入った。関係各所に頭を下げまくって問題を解決していきながら、なんとかなりつつある。まだ課題はあるが、ストレス…
表題の通りである。エンジニアになった話はたくさん見かけるが、諦めた話はあまりない。そういうことなのだろう。少し書くことにした。
日々の業務がいよいよ終焉を迎えつつあり、私の忙しさもピークを維持している。結局JBUG SUMMERはアーカイブで聴くことになった。 JBUG はbacklogをすきなひとたちが集まったサークルのようなもので、なんかイベントを開いたりしている。先日は広島でオフラ…
表題の通りである。去年の夏から少しずつコードを書いて、アプリケーションをつくりはじめた。単純な日報アプリだが、目標設定や振り返りができるものにした。わたしが欲しいためだ。 以前から学習記録を記入するときに別のアプリケーションを使っていた。な…
定時前に降り始めた雨はすぐに激しいものになって、わたしが乗った電車は一駅走って停車した。一時間待っても運転は再開しない。どうにもならなかったので、妻に車で来てもらった。 車内でmessengerを確認した。明日のJBUG広島のイベントの行方が気になった…
嘘みたいに早い日常がくりかえされている。またひとつ歳をとってしまった。ここまでくると毎年の積み重ねが誤差のように思われてしまう。でも去年よりはやれることが増えているはずだし、私もまだまだやれるんじゃないかーという勢いがある。ないけど。 こど…
列車と並んで飛ぶあれの名前を知らずに鳥バードというしかない私たちの季節は春めいてきた。遠くの景色をみるようになり、朝が少しずつはやくなってきている。つらいときもあったり、かなしいこともあるけど、まいにちの電車はおなじじかんにきていて、わた…
一文字も書けなくなった私を見かねて、これは別のねこがキーボードを叩いている。当の本人は数年前から現在までの記憶が抜け落ちており、日々の生活もあいまいなままだったりする。リレーが入ってこない。蛍光灯もだめらしい。最近は光電センサーまでもが納…
どっかで聞いたフレーズばかりが耳にはりついていてとれない。という事象はままある。定刻通り走る列車にかかわらず明るさは増えていく。わたしは日差しのながさをかんがえた。日差しにながさはない。ながさ。 18世紀にチャールズバベッジは階差エンジンをつ…
どこかでなにかを書いておかないと、忘れてしまう。実際に私は日々を忘れている。「銃・病原菌・鉄(下)」を読んだが上巻とそれほど変わることはなかった。文明の差は環境によって生じたもので、それは地形と気候に準じている。インターネッツによりそれは…