
文章を書く気力が湧かない、というのは気のせいであって、ワンセンテンスを捻り出せばあとはどうにでもなることがある。朝は少しだけ涼しい時間もできてきて、駅のホームで待たされても汗をかくことが少なくなった。
プログラミングスクールを卒業してから、かなり時間が余るようになった。PCに触れる時間帯は常に課題のためのコーディングをしていたため、それがなくなるとびっくりするほど暇になった。このまま遊び呆けるのも良いけれど、せっかくだから何か別のことをしたい。
締切駆動開発、イベント駆動開発という言葉がある。成果物のない状態で創作関係のイベントにエントリーしてしまい、そこからものを作ることだ。私は何かに追われていないと生を実感できないのだろう。そういった理由で、技術書典19に参加登録をした。
これは技術系の書籍を作って売る同人イベントだ。コミケの技術書バージョン。以前、FarmtoryLabやエンジニアと人生コミュニティで合同で本を出した記憶がある。自分は原稿を出しただけだったが、あとで物理本を送ってもらえて、それは今でも本棚に残っている。楽しかった。
まだ当落状況は未確定だが、本の内容はだいたい決めた。AIのことを書く。文章はいきなりたくさん書けないので、ここのブログに少しずつ投下していって、あとでまとめるようにしたい。
漫然とAIを使うのではなく、主体的に使ってともに成長できるようになりたい。それには言語化が必要だ。自分が何をしたいのか、なぜそのコードを選択したのか。表現できるようになれば強い。そういったわけで、開発記録をログに残し、それをAIが読み込んで追記してくれるような開発スタイルを試みることにした。
こんな感じ。
記録
開発記録 (by Claude)
各フェーズの進捗は
/history-by-claude/yyyymmdd.md形式で記録し、技術的な決定の根拠と学習内容を明確に文書化します。どのようなプロンプトを与えられ、何を生成したかを残します。 また、「こうすればより効果的だったのに」というプロンプトがあれば、それも合わせて教えてください。
開発記録 (by 人間)
開発者が学習したことを
/history-human/yyyymmdd.md形式で記録します。内容は以下の通り。# 人間による記録 ~~~~ # Claudeによる指摘 ~~~~「人間による記録」は人間が書きます。そこに過不足があれば「Claudeによる指摘」を書いてください。記載するタイミングはこちらが指示します。
人間が書き、AIが指摘する。足りないところはAIが補い、AIが見落としたところは人間が拾う。二人三脚のように、コードも文章も育てていく。
小さなログが積み重なり、やがて一冊の本になる。そう思うと、今から少し胸が高鳴る。