文章を書くのが苦手になってしまった。しかし、それは慣れによって解決されるかもしれない。説明したいことが頭の中に入っていても、それらをどうやって一つの道に置いていくかはきっとコツがあるのだろう。短いに越したことはないが、なにも書けないよりはダラダラと連ねた方がいい場合もある。
オープンセミナー2025 @広島というイベントに参加した。長い歴史のあるIT系のイベントで、前から行きたいとは思っていた。長丁場なので、家を空けることに気が引けたのだが、妻が快く了承してくれた。ついでに懇親会も行って良いとのこと。ありがたいことだった。
オープンセミナー2025@広島 − 君はどこで動かすか? - connpass
来場者は六十名ほどで、知らない人がほとんどだった。ナカミチさんの隣が空いていたのでそこに座った。しばらくするとイノウエさんもきた。JBUGのような感じになった。色々話したがあまり思い出せない。
自分もLTで発表した。今回のテーマは「君はどこで動かすか?」というものだが、私はただただ現職で頑張っていくぞということを伝えた。
この5、6年ほどキャリアについて悩んでた。どうしてもITエンジニアになりたくて、でも家庭の都合もあってなれなくてずっとモヤモヤしてた。単純に技術力を上げれば克服できるものではないのに、学習することによって現実から逃げていた。
転機などというものはなかった。ジワジワと環境が変わり、いつしか「別にここでも夢を実現できるのでは??」と考え始めた。結局は今ある手札で戦っていくしかないんだろうなぁ。誰かもそう言っていた。
会場が変わって懇親会となった。各自が飲み物を持ってきていて、食事も豪華だった。たこ焼きを食べそびれたのが悔やまれる。懇親会のときもLTを少しだけした。「これから私はどう動くか」ということだけ話した。自分の興味のあることはいろいろあるけど、業務内でもそれらができるようにやっていくぞ、という決意を述べた。
LTの終了後、オザキさんが「kyokuchoさんは、、すごいですよ」と声をかけてくれたのが嬉しかった。今回のセミナーの実行委員長だったカネヤスさんからも「応援しますよ!!」というエールを頂いた。
帰り道は日が暮れたのにまだジメジメと暑かった。しかし足取りは軽かったし、体の奥から燃えてくるものがあった。呪いというか、縛りがとれた気がする。キルアが自身の頭に刺された針を取り除いた感覚に近い。これからもコードを書くし、作りたいものを作るし、やりたいことをやる。ここで。