
子供がCOSMOSという合唱曲をよく歌っている。100億年という単語が出てくるが相当長い時間であるためあまり感覚がつかめない。彼はさらりと流してしまうが、途方も無いスケールの歌だなと聞いていた。それに比べてこの数年なんて塵にも満たないはずなのに、本当にいろんなことがあった。
フィヨルドブートキャンプ Advent Calendar 2025 | Fjord Calendar
そう。これはフィヨルドブートキャンプアドベントカレンダー2025の記事だった。
今年の七月にオンラインのプログラミングスクール、フィヨルドブートキャンプを卒業した。二年かかった。当初はITエンジニアに転職するために入ったのだが、勉強していくなかで年をとり、もう転職は無理かなと思った。それでも退会しなかったのは、単なる意地である。あとは卒業できればいつでもブートキャンプアプリを閲覧することができるというのも大きい。なんかもったいなかった。
もう半年経ったので、難しかったプラクティスの思い出や、記憶に残っているイベントなどはなにひとつない。すでに忘れた。過去のことはコードが覚えているはずなので、私は前を向き続けないといけない。そういった理由でAIと一緒に個人開発をしたり、その体験談をまとめて技術書典に出したりした。まだやることは多い。
AIがなんでもやってくれるようになり、私たちはプロンプトをうつマシンになりさがったか。そんなことはない。彼らは文脈を適切に所有しない、賢いバカだ。ターミナルを閉じるとすべてのコンテキストが消し飛ぶこともあった。これは私の使用方法に誤りがあった。自分の脳みそに情報を詰め込む方がSDGsの面で優っている。脳は非常にエコな構造。マシンはまだ私たちの脳を模倣できていない。
私はコードを書くときに人生の良さを感じる。コードと共に生きるのがしっくりくるのだ。特別好きと言うわけでもないけれど、嫌いでは無い。フィヨルドブートキャンプを卒業できたのは、このような消極的意欲のおかげに他ならない。
これからのことは、これからの私が考えることで、今の私は考えない。というのはタイトルと不一致なので少しだけ想像する。来年もおそらくコードを書いていると思う。判断をAIに委ねるのはなるべくしないようにする。それには彼らより賢くなくてはだめで、賢さをあげるには文章や言葉によって思想を具体化したほうがいい。
常に発信活動をしていこう。常時。