マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

次男の記録を少しずつ書いていこう

いつか書いたと思ったが、私の次男は重度知的障害をもっている。彼は長いスパンで、さまざまな人に助けてもらう必要があるため、サポートファイルというものが必要らしい。何が好きで、何が嫌いといった行動の特性や、病歴など細かく書いていくものだ。

このファイルの存在については、自分で調べたわけではなく、妻に教えてもらった。

自治体から紙のフォーマットをもらって記載していくのだが、かなりボリュームがある。その前段としてここに記載できる範囲で、記録していくのもいいかもしれない。そう考えている。

このブログの副題は「ワクワクばらまく明日のブログ」であるが、子供らの夏休みがはじまり、ワクワクとはかけ離れた日常を送っている。ハラハラで動悸がドキドキだ。

次男のこと。今は小学二年生で、地域の特別支援学校に通っている。言葉は発さず、うーうー、ティティティ、と言っている。最近はこちらの会話をかなり理解しているようで、口頭での指示も通る。遠回しにディスると拗ねる。ごめんよ。

トイトレは7年目だ。トイレトレーニングの達人。小さい方は誘導すればトイレでしてくれるようになったが、大はダメ。洋式トイレだとパワーが出ないのだろう。まいにち寝室のフローリングで用を足す。

偏食はあまりなく、兄と同様ほぼ全食。食べすぎてふたりとも肥満だ。ご飯は介助がないとかなりこぼす。ふと目を離すと床が米まみれになってる。

彼が眠い時のドライブはほんと悲惨。後部座席から運転してる私の髪を引っ張ってくる。やべえ。そんなときは歌を歌うけど、それでも引っ張ってくる。わたしの回避スキルは上がるばかり。

数年前は睡眠障害に悩まされていた。夜中の2時くらいに起きてきて、めっちゃ騒いだ。抱っこしようとすると、後頭部をつかって頭突きをかましてくる。あぶない。

いまはメラトベルという子供向けの睡眠薬を処方しているので、だいぶ良くなった。いまでも深夜に起きることがあるが、いい子に本を読んだりしてる。寝ろ。

他害も自傷も減った気はする。だいたいのきっかけは眠気なので、睡眠の質が改善されたのが功を奏したのだろう。

今一番困っているのは、やはりトイレか。トイレで用を足す、というか、本人からトイレに行きたいという要求を出せるようになれば、楽だなあと思う。遠出ができるね。

彼の将来を考えるが、おそらくずっと一緒はしんどい。肉体的にも精神的にも限界。高等部を卒業したら、施設へ入れたい。でもそこでかなり順番待ちがあるらしい。十年くらいか。おとなしい、ただの知的障害だけならなんとかなると思うけど、成長の過程で行動障害が併発すると大変だ。受け入れてくれる施設も限られてくる。これはやっていくしかない。

健常児には健常児の悩みがあるとは分かるが、どうあがいても障害児と過ごすのはしんどい。なんかもうハードモード。彼に障害がなかったら今ごろ子供2人だけで帰省させたりして、私たち夫婦はゆっくりしようか、老後か。みたいな人生もあり得たね。やれやれ。

でも、我々はこれからも生きていかなくてはいけない。なぜなら生きちゃってるからね。

UnsplashMarek PiwnickiMarek Piwnicki

Rails 7.2 → 8.1 アップデートでつまずいたところ/activerecord-multitenant

 いくつかの台風が過ぎていき、いよいよ梅雨が明けた。どこへ出かけても暑いため、私は家の庭にプールを出して次男をそこに入れた。彼は水飛沫をあげて嬉しそうに遊んでいる。しかし、監視している私はなにもすることがなく、生い茂っている雑草をむしるばかりである。暑い。

続きを読む

2026/06の近況と再開

全く文章を書いていなかった。手元のノートに単語やフレーズを並べていることはあるが、こうして腰を落ち着けて自分の考えをまとめることはあまりしていなかった。さまざまなことがあったはずだが、それはほとんど忘れていて、そのうち私自身の存在も希薄になるような気がしている。

続きを読む

血の通った圧倒的経験によって、文章はAIから自分のものになる/ 「技術記事を書く技術」

はじめに

 ものすごく久しぶりに書評記事を書く気がする。「技術記事を書く技術」を読んだ。ITエンジニアの伊藤さんが、良い技術記事を書くときのTipsを紹介している本だ。伊藤さんは私が所属していたプログラミングスクールでメンターをしていて、提出物の添削などを対応していただいた。直接お会いしたことはないが、そんな緩やかな面識はある。

続きを読む

AIを拳で倒して生きていく/37歳になった

 週末に次男と通勤に使う電車に乗った。周りに迷惑をかけないように彼の両手を握りながら、私たちは前を見続けていた。外は想像よりも青々としていて、なんだかキラキラしていた。彼はずっと笑顔だった。

 37歳になった。こうやって記事にしていかないと自分の年齢を忘れてしまいそうだ。この一年も危なげなく進行しているが、少しだけ脳が成長している感覚もある。30代前半から続いたITエンジニアに対する憧れや渇望のようなものは、一旦閉じることになった。もう業務内外でコードを書くようになり、日常からかけ離れた行為ではなくなったためである。先日、私が最初期にお世話になったプログラミングスクールのHPを確認すると、すでに閉鎖されていた。そのようなものだ。

やんばるエキスパートコミュニティ CAMPFIREコミュニティ

続きを読む