マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

単純な振り返り2023

この記事はエンジニアと人生アドベントカレンダー2023の9日目の記事。

 停滞しつづけた一年だった。もがきながらも、側から見たらまったく動いていない。そういうかんじ。今年の一月にエンジニアと人生コミュニティに参加し、楽しく過ごすようになった。一度は諦めたITエンジニアへの道をもう一回チャレンジして、やっぱりダメとなった。そうして再再チャレンジを行おうとしている。

 仕事は少しは忙しいが、去年に比べたらなんてことはなかった。当時は会社の規模に見合わない立ち上げが数件重なり、かなり心身とも圧迫されていた。いまは落ち着いている。マネジメント業は他の人が割り当てられるようになり、私は設計業務に集中できる。良い傾向だ。機械設計を少し勉強しようと思ったこともあるが、コードを書くことに比べたらそこまで情熱を持てない。このままいこう。

 私と同じだけ歳をとっているのだが、子供たちの成長は著しい。長男はスイミングスクールに加えて合唱隊に入った。合唱が好きなようだ。意外だった。学区外の少年らと歌を歌うのか。よいことだと思う。次男は相変わらず喋らないが、こちらの言っていることはだいたい分かっている。近頃は癇癪も減り、夜中もよく寝るようになった。トイレで用を足せるようになった。成功率は二割程度だが。

 妻は忙しそうにしている。ガンダムSEEDの劇場版が一月に公開されるらしく、数ヶ月前から興奮している。子供が成長し、すこしずつ離れていく。だんだん原点回帰しているような印象もある。パートに行きたいが、次男の療育の時間などを考えるとなかなか厳しい。私が見ていればいいか。

 フィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールに入り、学習を重ねている。これが最後のあがき。このスクールを卒業して、それでもITエンジニアになれなかったら、諦めるしかないか。それでも多分コードは書くのだろう。今はキャリアについての悩みを、「とりあえずスクールを卒業しよう」という解決策で解消できるので楽なのものだ。

 ITエンジニアになったら、ようやく他の物事に着手できるのだろう。創作活動や資格取得など、もうちょっと前を向いてできるかもしれない。もう、そういうふうにできているのだろう自分は。



UnsplashTobias Reich