マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

思っていることを口に出さないだけの雰囲気は春

大型犬くらいの持ち運び型コンプレッサーを、私はひいていた。彼には車輪が後方にしかついておらず、常に前側を持ち上げながら移動させねばならなかった。少しだけ汗をかく。

オッペンハイマーの映画を観た。三時間は長い。始まったのが20時で、終わるときにはもう日が変わりそうだった。それでも退屈なのことはまるでなく、ずっと集中できた。なぜだろう。絵が綺麗だからかな。音も大きかった。

もう少し予習しておけば良かった。科学者の名前とか全然分からないし、だれがだれとどういう関係なのかも追えない。昔読んだ本を読み直せば良かったかもしれないなあ。

オッペンハイマーは、誠実すぎたのだと思う。それでいて政治に口を出し過ぎた。技術だけを楽しく追求していたら、あんな目に合わずに過ごせたのだろう。でも、それではオッペンハイマーではない。ぜんぜんハイマーではない。

この記事の着地点がわからなくなって、下書きが残ったままだった。それではよくないので思い切って公開してしまおう。

UnsplashMarek Piwnicki