日々の業務がいよいよ終焉を迎えつつあり、私の忙しさもピークを維持している。結局JBUG SUMMERはアーカイブで聴くことになった。
JBUG はbacklogをすきなひとたちが集まったサークルのようなもので、なんかイベントを開いたりしている。先日は広島でオフラインのやつがあって、私もLTしたり参加した。けっこう楽しかったので次回のイベントもちょっとみてみようとおもった。
それがこれだった。
ブログ発信枠として参加したので、ブログを書こう。内容の紹介をしていく。
セッション1 年90回以上のアップデートを実現する、Backlogを使ったスクラム開発
TOWN株式会社
岩崎 善光 ( @neeton_iwasaki )
10年間のしくじりの経験を踏まえて開発手法を改善していった体験を紹介。
ユーザーからの要望を可視化し、それをbackogに集積させる仕組みを構築。ユーザーの望む機能を提供することができた。
backlogの仕組みをうまーくつかって、開発工数の可視化して段階的にリリースしているのがかっこよいなと思った。
セッション2 Backlog×RPAでいろいろ捗った話
株式会社ミツエーリンクス
山下 徹治 ( @z_tetsu )
backlogでの進捗管理や稼働時間集積をロボットが肩代わりする仕組みを構築。backlogを使えない外部の人たちのために、いぜんは人間が手動でエクセルからbacklogに転記していたがそれも自動化。もう確認作業や事務作業・移行作業も自動化。PRAで実施すると、人間が本来の創造的な作業に専念できるよ!という内容。
LT1 BacklogやCacooでみんなが笑顔に!ADX Consultingの奮闘記
株式会社ADX Consulting
金本 孝泰 ( @kanemoto18 )
顧客からの問い合わせをエンジニアへ自動的にエスカレーションする仕組みを構築。(backlog とsalesforceの連携)
また、人員規模の増加によって、以前の進捗管理手法が使えなくなってきた。backlogを使うことで便利になってきた。とのこと。
課題管理は使用するツールによってやりやすさがグッと変わるんだなと思った。
LT2 Backlogから始めるe-世界生活
株式会社DELTA
藤岡 博文
紙の日報からbacklogへの移行。電子化だけでもメリットはあるが、ルールを設定して日報を記録することで、業務量の可視化や過去の業務に検索できるようになったり、良いことばかり。
一人ではじめたことが、上司に伝播し、そこから全社に展開。紙の日報が会社からなくなった! という話がすごい。
LT3 Backlogをサポート窓口にしたら、サポート対応の生産性が上がった話
株式会社カサレアル
伊藤雅人( @mizuto1217 )
サポート対応のツールをbacklogにした。backlogのほうが工数が少なくて便利、というはなし。誤送信の確率が低減したり、サポートのステータス管理ができたりする。
課題もあるものの、GASなどを利用して改善中、とのこと。
おわりに
みんなプロジェクト管理をしていた。管理する方法はいろんなのがあって正解はない。それでも、「やってやろう」という思いを感じた。わりと熱いイベントだった。
最近は仕事のありかたで悩むことも多いけど、それはそれなりに進めていこうかなと思う。
おわり
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