マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

マトリョーシカ的2018年

f:id:kyokucho1989:20181229071625j:plain
Photo by Sylas Boesten on Unsplash

 ようやく年の瀬になった。今年は本当に終わるのかどうか不安だったが、なんとかなった。そういう一年だったのだ。遠い昔に結婚してから毎年なにかしらのイベントがあって、てんやわんやの日常を過ごしている。おそらく十年前の自分が今の私を見たら、「なにこれ?!」と驚くに違いない。

 夏に第二子が誕生して、いろいろあった。今もわりと元気に生きている。彼は常に笑っているが、私にしてみれば何がそんなに面白いのかわからない。いつもつられて笑う。長男は秋から幼稚園に通うようになり、毎日なにかしらを学んでいる。よく知らない歌やおどりを私にみせてくれる。時折兄のような振る舞いを見せることもあるが、だいたいは赤子である。妻はいろいろやっている。私はいろいろやっていない。

 仕事の面白さがわかりはじめた。私の仕事はものをつくることである。図面をかき、加工してもらった部品や購入品を組み立てる。そうして装置が出来上がる。けれどもだいたいはどこかが不十分であったり、余分だったり、動かなかったりする。それを修正し、次に生かす。そんなことをやっていると、ものづくりの精度が上がっていく。楽しい。つくるとは理想を現実に起こす作業であり、両者の差異をいかに少なくするかが、私の仕事の面白さだと思っている。実際そうなんだと思う。

 けれども、本当にこの先これだけで生きていきたいか、と聞かれるとそうではないという意志が起き上がってくる。そうではないのだ。もっとたくさんのことを学びたいし、いろんな人と知り合いたいし、おかしなものをつくりたい。それには絶対的な時間が足りない。ロケットをつくって火星まで行ってみたいが、今のライフスタイルでは到底叶わないのだ。多分転職しても同じだ。そうなってくると、自分で何かしらの商いをしていく必要がある。らしい。

 すぐには無理なので、今は種まきをする時間ととらえることにした。まずはとにかくアウトプットをしよう。読んだ本やつくったものをどんどん外に出していって、いいかんじにあれしよう。そうしたらあれがこうなるはずだから、つぎはそうしよう。先日からfarmtory-labというものづくりグループに参加して、遠いところからみんなの活動を眺めているが、いい刺激をもらっている。m5stackとかいう面白い装置が流行っているので、私もそれでなにかをつくりたい。技術士の試験に向けて、どんどん文章も書いていこう。対策講座を受講していて、一月から月三回は論文の添削をしてもらえる。それは必ず提出し、専門知識に関する学習も進めよう。

 いろいろ時間が足りないので頑張って捻出しよう。会社の昼休みはだいたいぼけーとしているので技術士の勉強時間にあてよう。
 
 今年やりたいことリストを再確認した。電子書籍はひとつかけた。

booth.pm

 先日一冊だけ売れた。めちゃくちゃ嬉しい。だれだが知らないがありがとう。

 いちごの栽培も進めている。

https://www.instagram.com/p/BrYorH0n8RC/

 大きくなってきた。


 来年もいろいろやっていきます。


M5Stack Basic

M5Stack Basic