許された文章、というものがあった。遠い現実から近くの理想までのみちのりをただ確かめながら生きていた。自動で開く改札のドアを打ち消すように音がなった。階段にはある程度の規定があって、踏みしろと蹴上げの寸法は定まっていた。意味がわかるようでわからない文章を書きながら、心を落ち着かせていた。アリストテレスの本はなかなか思うように進まず、年内に頑張ればいいかなというスタンスになりつつあった。そうして、日々の目標を後ろ倒しにして、当面は生存する。
技術士の二次試験を来年受けることにしたので、対策講座を受講した。匠さんが主催しているものだ。
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いまはただ作文を書いているだけだけど、それでも楽しい。技術士の意義、というか目的は「技術的な課題を解決し、社会に貢献すること」である。そのため、それぞれの文章は問題提示し、それを解決する方向へもっていかないといけない。ただ漠然としたアイデアではだめで、ある程度のデータを持たせる必要がある。いろいろ勉強する。それが楽しい。
喉が痛い。けれども、私の場合はだいたいの風邪は鼻からはじまり、のどの痛みで終わりになるのでもうすぐ回復するだろう。よかった。