マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

ちょっと余裕が出てきたGWと個人開発の宣伝 /「限りある時間の使い方」


 久しく文章から離れている気がする。書こうとするたび、まいかいぎこちなさが生まれてしまう。これを抜け出したらもっと書き始めがやさしくなれるのだけれど。

 今年のGWは仕事が落ち着いていて、休日出勤もこのあいだの一日だけでよかった。長男はこの連休を使って祖父のところに一人で遊びに行かせることになった。いろんな物事に余裕が生まれており、自分も見つめ直す時間ができつつある。


 「限りある時間の使い方」という本を読んでいる。その名の通り、時間をいかに使うかが書かれている。効率的に生きるとか、ツールの紹介とかそのようなものではない。時間に限りがある、ということを認識し、それに向き合うべきだ。という趣旨だ。気に入ったところをいくつか。

もっといいやり方がある。同時に進行する仕事の数を、削れるところまで削るのだ。マネジメント専門家のジム・ベンソンとトニアン・デマリア・バリーは、「進行中」の仕事を3つまでに制限することを勧める。


オリバー・バークマン. 限りある時間の使い方 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1062-1064). Kindle 版.

 これは私も心がけている。同時に進めているタスクは片手に収まる程度にしないといけない。残りは揉み消すか、だれかに放り投げるしかない。少なくとも自分でボールを持たずに、さっさとパスしてしまおう。だいたいは積み重なってきて、対応できなくなってしまったりするけど。

 仕事だけでなく人生にも同じことが言える。スキルアップや自己実現のためにあれやこれやを同時進行でやっていくのは無理だ。進行中のプロジェクトは3つにおさめるべきだ。


 そうしてそれを可能にするのがlytnoteである。唐突にでてきたこの概念は、私がつくったWEBサービスである。このサービスは単純な日報アプリに目標設定機能を追加している。目標は進行中のものは3つまでしか設定できないようにしている。

lytnote.com


 目標を立て、日報を書いていこう。しばらくしたら振り返る。目標を達成できたかどうか。できていてもいいし、できなくてもいい。それを繰り返していこう。

 この本はまだまだ書きたいことがある。次回もこの本を紹介しよう。


Unsplash Felix Rottmann