マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

リモコンの場所

もしもの為に。 テレビの横 灯台下暗し。 テレビの隙間 灯台下暗し。 ソファーの隙間 お尻の下敷きになったまま、するすると奈落の底へ。よく見ること。 テーブルの上 灯台下暗し。 テーブルの下 がらくた置場の中に入っている。 冷蔵庫の中 何かと間違えて…

【再読】新入社員は経験則を学ぶのではなく、法則を理解しろ/「反哲学入門」

1. 暑い一日だった。今週に入ってから、屋外での作業が増えたため、昼飯前には全身から汗が噴き出していた。奇妙な高揚感と達成感はあるが、それはそれでこれはこれ。設定している目標値からブレないように、日々を生きたい。2. 反哲学入門を読んだ。約一年…

イノベーション雑誌 「WIRED Vol.12」次世代のコーヒー特集が想いの外よかった。

珍しく雑誌を買った。 雑誌を買うことは滅多にない。男性向けのファッション雑誌は服と靴とかばんしか写っておらず、時折高い時計の広告が挟まるようなチープ内容だからだ。一方でビジネス雑誌は周回遅れの自己啓発記事をうすーくうすーくカットしたような記…

【再読】ホットケーキとコーラと火星人/「風の歌を聴け」

未だに分からないことがある。掴みきれないものもある。それは得てして摩耗した刃物であって、僕がそれを振りかざして風の歌を聴くことはない。村上春樹の『風の歌を聴け』はどういう小説なのか。明確に話すことは出来ない。作者と愛まぜになった一人の主人…

【日曜定点観測】とくになしの日常。(20140720~20140726)

あいさつ 平凡だ。

【書評】シンプルで強力。シュリーマン流外国語学習法。/「古代への情熱」【感想】

暑い暑いシティ。 うだるような暑さだ。朝の陽が上がりきっていない時間帯にも関わらず、全身から汗が流れてくる。食欲も沸かないが、なんとかバナナとヨーグルトを口にした。今朝は本を読まねばならない。気温計は三十度を示していた。

【書評】脳髄くって生きろ/「ドグラ・マグラ(下)」【感想】

脳髄を食って読んでいるような心地を味わった。何も手にしていない内蔵に、どくどくとくすんだ液体を流し込んでいるようなそんな気分だった。街角のバス停にひとりたちゆき、あてのない旅を続ける赤血球が、流し目を決めているような感覚だった。ランゲルハ…

読みこなせない本にぶつかり、結果として書評が書けない生活になったけど僕は元気です。

ドグラ・マグラという奇妙キテレツな本に出会った。むさぼるように読んだが、僕の頭では理解することが出来ず、それでもこの魅力を誰かなんとかして伝えたく、うぬうぬとうなっている。幻想的な音楽とアイリッシュな響きとは対角をなすこれは、どことなくフ…

会計時に5円や50円が返ってくるような計算を瞬時にできない。

消費税8%は敵だ。あのせいで、小銭を使う機会が増えた。財布の中は1円玉や5円玉たちがひしめきあっている。「財布の中に同じ硬貨が5枚以上入っている人は、頭がよわい」と言われている昨今では、僕は十二分に頭のよわい人間なのだろう。

これは使える!覚えておきたいEXILEのちょっとした技20選

1:結成日の入力 [HIRO]+[;]を押すと、今日の日付が。[HIRO]+[:]を押すと、結成日が入力される。 「関口メンディー」関数と違うのは、入力した時点の日付・時刻が固定されることだ。

【書評】偏在する脳髄と集約される謎/「ドグラマグラ 上巻」【感想】

精神病棟で目が覚めた主人公は、自身が記憶を失っていることに気づく。主治医である若林によると、自分の記憶を取り戻すことが、ここ九州大医学部の名誉回復にもつながり、はては怪事件を解くきっかけにもなるのだとか。

はてブオフ会2014 動画 スライド 参加者 オフレポ まとめ

オフ会まとめてみました。 2014年7月某日に開かれたはてブオフ会のまとめです。

【日曜定点観測】はてブオフ会特集ですよ。(20140713~20140719)

あいさつ まとめきれるかな。

「読む、書く、つくる」さえできれば常に経験値溜まる人生。

読む、書く、つくるさえできれば、何も考えなくても経験値はたまるし成長できるし気分がいい。 社会人は時間がない。予想はしていたけれど、ここまで時間がないとは思わなかった。そりゃそうか。一日の三分の一が労働になるのだから。逆に、学生時代どれほど…

【書評】斜面はルート2と定まっている訳ではないし、それはあなたの勝手でしょうが。/「斜陽」

唐突にフランスパンをかじりたくなった。かじりたいというより、口に入れることよりも口に出すことのほうが重要な感情だった。フランスパンなんてさいきん滅多に言葉にしていないから、この世には実はフランスパンなんて存在しないんじゃないかと思うし、現…

ココナラで商用利用可のカッコいいアイコンをつくってもらった。最高です。

アイコン変えました。 こんにちは!id:kyokucho1989です。id:kyokucho1989です。 先日、アイコンを変えました。以前は自分で作成したマトリョーシカアイコンを利用していましたが、あまりカッコ良くありませんでした。アイコンはウェブ上の顔です。良いデザ…

【書評】個人の力では普遍性はつくれない/「自給自足という生き方の極意」

献本ありがとうございます。 本を頂きました。小林和明著『農と農のほんとう 自給自足という生き方の極意』です。彼はもとは鉄道や、建設会社に勤めていましたが、2007年に家族とともに東京から長野県へ移住しました。現在は地域福祉や山林整備、不動産仲介…

コーヒーのある生活/小川珈琲店 有機フェアトレード モカブレンド 豆170g

久しぶりに太陽をみた気がする。台風一過の影響で、空はからりと晴れ上がっていた。カラスやスズメの泣く声と、ときどき電車の通る音が聞こえてくる。静かな朝だ。僕は手回しミルで豆を挽く。ゴリゴリゴリという重低音が部屋一杯にふくらむ。近隣の迷惑にな…

【書評】またも青春リズムの話だけどエイトビートで聞き流して、夏。/「リズム」

夏の小説家、森絵都 台風が過ぎたと思ったら一気に夏が来た。実際に夏が来た訳ではないが、僕が「夏が来た」と思ったから夏が来たのだ。秋も冬もそして春も、このようなふんわり具合で行き来するのだろう。入道雲の気配がする。ごわごわと堅くなった空気が、…

【日曜定点観測】はてブオフ会特集は来週かな。(20140706~20140712)

あいさつ みんなのオフレポ、楽しみにしています!

はてブオフ会を観ながら、ブログを書いている。

はじまったぞ!オフ会! http://twitcasting.tv/niryuu/ ついにはてぶオフ会が開催された。はてな村は村なのに土地が広い。地方住まいの僕はオフ会会場へ行くことが出来ない。残念だなーと思っていたが、どうやらツイキャスでもオフ会の様子が観られるようだ…

【再読】苦しくなったら、修造ワードを三度唱えなさい/「ユダヤ人大富豪の教え」

金曜には軽めの本を読みたくなる。月曜からの疲れが溜まっているし、本を読むペースを落としたくない自分がいる。「大事なのは読んだ冊数じゃなくて、そこから何を得たかでしょ!」と、アドバイスを受けそうだ。しかし残念ながら大事なのは読んだ冊数なのだ…

【書評】ロマンスの神様はゼウスより強い/ホメーロスの英雄叙事詩

すごいよ!ホメーロスさん! ホメーロスとは西洋文学の初期作品である「イーリアス」と「オデュッセイア」の作者と思われる吟遊詩人である。しかしその存在は名ばかりで、彼が本当に実在していたのか、上記の二作品が彼のみの手によって生み出されたのかは謎…

空白ばかりのほぼ日手帳を埋めたい

さいきん、ほぼ日手帳に何も書いていない。ここ一ヶ月ほどまともな書き込みがなされていない。行ったところ、食べたもの、読んだ本。たくさんのインプットをもらってきたはずなのに、僕の手帳は空白のままだ。「頑張らないと」と危機感があればまだいいが、…

ミルをもらったので、コーヒー豆を挽くことにした。

コーヒー豆を買った。ミルをもらったから。ついでに豆を入れておく容器を買った。「だんだん、この一角(コーヒー用具置場)が豪華になってきたね」と言われた。なぜか申し訳ない気がした。蒸し暑い日だった。

あのときあなたが捨て去った、方法手段は無価値ではない/「トータル・リコール」Philip K.Dick短編傑作選【書評】

多数派の存在が論理的に意味するものは、それと対応する少数派の存在である。 ごり押しとはほど遠い小説だった。今回購入した『トータル・リコール』はディック短編傑作選と副題が書かれており、Philip K.Dickの様々なSF短編を読むことができる。グレーのカ…

【日曜定点観測】金曜ロードショーを最後まで観たい。(20140629~20140705)

あいさつ いつも途中で寝てしまう。

はてしない便秘の物語

今週のお題「テスト」 バスチアンが繰り返し繰り返しページをめくるエンドレスエイトにハマったように、僕もファンターじエンの大冒険に駆り出されることになった。はじまりは恐ろしくしずかであったので、僕はそのものに気づくことはなかった。それはゆっく…

【書評】詩は読んではいけないし、聞いてもいけない。/「地獄の季節」【感想】

ランボオ怒りの休日出勤。 これほどまでに何も入ってこない本は初めてだった。いったいどのあたりが『地獄の季節』なのかも分からないし、そもそもランボオがどんな奴のなのかも知らない。いや、あえて知ろうとしなかった。僕の中のランボオはランボー怒りの…

しゃれにならないほど疲れている。

しゃれにならないほど疲れている。ぐりとぐらが僕の目の前で卵をはこんでいる。彼らはその巨大なたまごをオムレツか何かにして食べる。それがとてもおいしそうで参った。テクノロジーの向上とともに我が社の生産は加速する一方、とエヌ氏はいう。果たしてそ…