- しゃれにならないほど疲れている。ぐりとぐらが僕の目の前で卵をはこんでいる。彼らはその巨大なたまごをオムレツか何かにして食べる。それがとてもおいしそうで参った。テクノロジーの向上とともに我が社の生産は加速する一方、とエヌ氏はいう。果たしてそうだろうか。しゃれにならないおしゃれとじゃれあい、じゃりみちじゃりじゃり帰るじゃりぼーい。
- 睡眠時間が短い訳ではないのだが、つねにねむい日々がつづく。そのピークがおそらく今日であるので、あしたはそれほどでもないだろう。イカロスがイカをロスした神様のように、僕もなにかを失い続けている。それは死ぬまでろうが溶けるように炎を燃やし続けることでもあるし、呼吸を忘れて見続けることでもある。どうでもいいことだ。
- モーセがやああと海を割るでしょ?そうすると松崎しげるが出てくるの。輝くばかりのふぬけた黒よ。モーセは、さあしげるが出ている間にさっさとお逃げ。四十秒で支度しな。とまよえる人をせかすんだけど、かれらは一向に動こうとしないのね。当たり前だよね。しげるだもん。はやりの洋服は嫌いかな、といってモーセは頑張るんだけど逆にパージされちゃうのよね。それが紀元前300年頃。ちょうどはたポンが生まれた時代と被るね。
- リポビタンDをコンビニで買って飲む。薬品とカフェインが混ざったような味は、どことなく不健全で、それでいて生命の神秘に溢れていて妙な高揚感を得た。そうそう、院試前にはよく栄養ドリンクを飲んでいた。味が記憶を呼び覚ます。カフェインがBMD線図を思い出させる。まったく何も決まっちゃいないあのころに戻りたい。いや、戻ったとしてもまだ足りない。あと五年ほど前へさかのぼりたい。何も決定していない時代に。
- ポカホンタス。いま急に頭に出てきた。なんだっけポカホンタス。ぐぐるのもめんどくさい。ポカホンタスに新しい意味を吹き込もう。それが生命の息吹だね。ダニエル中本もそう言っていた。アタッシュマンの行き先は未だに知らない。山田くんは技術派遣会社へ就職した。アタッシュマンはいまだにアタッシュケースを持っている。カエサルとはなんだったのか。谷のむこうで待っている。
- 洗濯機が鳴っている。
大正製薬 リポビタンD 100ml×50本 【指定医薬部外品】
- 出版社/メーカー: 大正製薬
- 発売日: 2003/05/19
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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