マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

はじめてOSS活動をした/RailsGirlsのドキュメント更新

淹れたコーヒーに冷凍庫から氷を運んできて、ぼとぼと落としていく。擬似的なアイスコーヒーになって、ようやく私の中の暑さが収まっていく。エアコンをいれるには少しぬるくて、なにもしないと汗がじっとり出てくる。そういう季節になっている。 先日以下の…

個人開発しているサービス(lytnote)をどうやって成長させていこうか

線状降水帯は過ぎ去っていって、梅雨とは思えない快晴となった。少し車を走らせてホタルを見に行った。あたりが段々と暗くなっていて、彼らは明るくなっていた。暗い道から街中に出てくると、いくらでも光があることがわかり、我々は光で満たされているのだ…

区切りをつけてノイマン/「フォン・ノイマンの生涯」

私の文章にはオノマトペが少ないか。日常の会話にも入ってきていない気もする。そのくらい音にこだわりがないのかもしれない。ただ、散髪の音声はジョキジョキでそれは安定している。頭髪が切られるほど、自分の記憶が抜け落ちていく感覚があって、忘れを許…

近況や文章などのかたまり20230524

本当は読んだ本の感想をまとめようかと思っていたけど、「フォン・ノイマンの生涯」は結構文章量が多く、どこをピックアップすればいいかわからなくなってきた。すきなフレーズにはよく印をつけていってるはずだが、今回はそんなことをしていなかった。電車…

34才になっていた。

ふと気づくと、このような年齢になっていた。歳を経ると時間の経過が早くなるよ、とだれかが教えてくれたがそのようなことはあまりない。毎年なにかしらが起きていて、しげきてきなにちじょうを送っている。

ちょっと余裕が出てきたGWと個人開発の宣伝 /「限りある時間の使い方」

久しく文章から離れている気がする。書こうとするたび、まいかいぎこちなさが生まれてしまう。これを抜け出したらもっと書き始めがやさしくなれるのだけれど。 今年のGWは仕事が落ち着いていて、休日出勤もこのあいだの一日だけでよかった。長男はこの連休を…

心のどこかの心 / 青色本

全く進展のない、人生の空洞にとじ込まれたかのような日々を過ごしている。やることはやってしまった気もするし、そうでない気もするが、ただ命をうすくうすく延ばしながら生きている感じでどうにもならない。

2月の文章 /嫌われる勇気

ひどく忙しい日々が続いている。通常の設計業務に加えて、なにかしらの調整作業が加わっているためである。あちらを立てたら、こちらが立たずといったことがらを、人々の間ですり合わせながらそれを生きている。もしかしたら調整の方が7割くらいになっている…

語りえぬものについてはサーバーを落とすChatGPT / 青色本

雪みたいな雨のせいで、道がぬかるんでいた。履いていた靴にはすこし割れ目がはいっているようで、歩くごとに足につめたさを覚えていた。家に残してきたコードのことを思い出しながら、あのときの処理やデザインのやりかたについて、良いやりかたを探してい…

読書記録と雑記/ロバート・オッペンハイマー

三泊四日のはずが、諸事情あって五泊六日の帰省となった。そのため非常にゆっくりとした年明けになっている。ちょうど一冊だけ本を読むことができたので、ここに記録をまとめる。

あけおめはっぴー感謝感謝2023

妻の実家に帰省したので、スマホのみでやっていこう。 2023も良い年にしたい。テーマは好きなことをやる、だ。好きなことをするために、自由な時間を確保する。そのためには定時でかえる。そのために他の人に仕事を渡したり、任せたりしていこう。そろそろ育…

近況2022 終

年末が迫るほど、朝の電車に乗り込むひとが少なくなっていて、仲間がひとりまたひとりといなくなっていくような悲しい気分になっていた。そんなことは全くない。そういえば、仕事は納まることはなかった。残りの仕事は来年の自分がやってくれるはずだ。そう…

年の瀬とJBUG#11

光の速さで文章を書かなくてはならず、これは書き直しを許されない。いつ息子たちが目覚めるかわからないためだ。そういったかんじで、JBUG広島#11を振り返る。 JBUGとはbacklogというツールをつかっているひとたちのゆるいつながりのもとうまれたかんじで、…

書くためにつくる

わたしのつくったものは文章とともにあり、逆言うと文章がないとそれはものとして成立しない。部品を組み合わせた搬送装置しかり、無数のコードからなるWEBサービスもそうだ。ひとつの手法は言葉によって表され、それによってあれはある。何を書いているかわ…

ひとりの日常とKICK BACK

トランザクションというものをしばらく調べている。ある時点からすべて正常に処理されないと、すべて取りやめになる処理だった。lytnoteのアプリはまだ不完全なところがあって、それを利用しないとうまくできないのだ。こどもの相手をしながら頭でコードを書…

資格試験と現状の勢い / 物理法則はいかにして発見されたか

書き出しほどなやむものはない。静止摩擦係数が動摩擦係数を上回るとおなじように、やりはじめるのは辛いものだ。風は落ち着いているし、寒ささえ感じるようになった。秋という言葉さえ使う間もないのかもしれない。どうでもいいことだ。

近況202209

私の日々の暮らしに節が入るときがあって、それがちょうど今月の9月1日だった。大きな仕事がもみくちゃになりながら終了し、次のフェーズに入った。関係各所に頭を下げまくって問題を解決していきながら、なんとかなりつつある。まだ課題はあるが、ストレス…

30代未経験からのエンジニア転職を諦めた話

表題の通りである。エンジニアになった話はたくさん見かけるが、諦めた話はあまりない。そういうことなのだろう。少し書くことにした。

JBUG SUMMER 2022 の感想

日々の業務がいよいよ終焉を迎えつつあり、私の忙しさもピークを維持している。結局JBUG SUMMERはアーカイブで聴くことになった。 JBUG はbacklogをすきなひとたちが集まったサークルのようなもので、なんかイベントを開いたりしている。先日は広島でオフラ…

WEBアプリを1年かけてつくっている

表題の通りである。去年の夏から少しずつコードを書いて、アプリケーションをつくりはじめた。単純な日報アプリだが、目標設定や振り返りができるものにした。わたしが欲しいためだ。 以前から学習記録を記入するときに別のアプリケーションを使っていた。な…

雨とJBUG広島 #10

定時前に降り始めた雨はすぐに激しいものになって、わたしが乗った電車は一駅走って停車した。一時間待っても運転は再開しない。どうにもならなかったので、妻に車で来てもらった。 車内でmessengerを確認した。明日のJBUG広島のイベントの行方が気になった…

33才になった。

嘘みたいに早い日常がくりかえされている。またひとつ歳をとってしまった。ここまでくると毎年の積み重ねが誤差のように思われてしまう。でも去年よりはやれることが増えているはずだし、私もまだまだやれるんじゃないかーという勢いがある。ないけど。 こど…

下書きの供養

列車と並んで飛ぶあれの名前を知らずに鳥バードというしかない私たちの季節は春めいてきた。遠くの景色をみるようになり、朝が少しずつはやくなってきている。つらいときもあったり、かなしいこともあるけど、まいにちの電車はおなじじかんにきていて、わた…

ちょっとした日常

一文字も書けなくなった私を見かねて、これは別のねこがキーボードを叩いている。当の本人は数年前から現在までの記憶が抜け落ちており、日々の生活もあいまいなままだったりする。リレーが入ってこない。蛍光灯もだめらしい。最近は光電センサーまでもが納…

バベッジノジャンキー

どっかで聞いたフレーズばかりが耳にはりついていてとれない。という事象はままある。定刻通り走る列車にかかわらず明るさは増えていく。わたしは日差しのながさをかんがえた。日差しにながさはない。ながさ。 18世紀にチャールズバベッジは階差エンジンをつ…

ひとさじに満たない文章

どこかでなにかを書いておかないと、忘れてしまう。実際に私は日々を忘れている。「銃・病原菌・鉄(下)」を読んだが上巻とそれほど変わることはなかった。文明の差は環境によって生じたもので、それは地形と気候に準じている。インターネッツによりそれは…

日々のやつ

macbook のバッテリーが故障したので修理に出した。本当はずっとまえからダメだったが使えていたので問題なかった。賞与ももらったのでやることにした。私は文章が打てなくなった。 文章を書くではなく、打つとしているあたり、すでに文字との隔絶が見受けら…

変わらないことはない文章は変わらない

文章によって生かされている、ということをいつだったか書いた。それがそうだとしたら、近頃の私は死に絶えていた。日々の生活に押し流されて、息をするのも忘れていたのだ。息継ぎをするように水面にやってきて、一瞬書き留めて息をpush/pullしてまた潜って…

プログラミングの副業をもらったので、詳しく書いた。

はじめに サーバーサイドの副業をいただいた。所属してる「やんばるエキスパート」というオンラインプログラミングスクールで、募集があった。内容は教材サイトで埋め込まれているYoutube動画をモーダル化できるようにしてほしいというものだった。 動画モー…

過去のことを思っちゃだめだよ、未来のことも思っちゃだめ。

二回目の職域接種がおわり、わたしはただ座っている。目の前には巨大な送風機とスポットクーラーがある。わたしは冷やされた。周囲に展開されたパイプイスにはそれぞれが座っていた。そこは広い体育館で、大学のひとつの施設であって、わたしはかつてここに…