こんにちは。今日はネジをつくります。ネジにもいろんなものがありますが、今回は六角ボルトとナットをつくりましょう。寸法は下記のサイトにあります。大きさはM6。
六角ボルト 規格表|ねじの問題解決 ねじの専門商社 池田金属工業株式会社
六角ナット 規格表 | ねじの問題解決 ねじの専門商社 池田金属工業株式会社
いいかんじに六角形をスケッチします。
押し出します。上に円柱をつけます。円柱の直径は6mm。長さは15mmにしました。
頂上は面取りをしましょう。ナットに組み付けやすくなります。
ねじをかきます。Fusion360ではねじコマンドがあるのでこれを使います。最近までこの存在を知りませんでした。
ねじのタイプとかを選びます。ISOのM6を選びましょう。ピッチは1。他にもいろんなピッチがありますが、通常はM6といえばピッチは1です。ここテストに出ます。あとは、モデル化にチェックを入れるのを忘れないでください。
同様にナットも作りましょう。中央に適当な大きさの穴をあけてください。
またネジコマンドをつかいます。ナットの穴を選択すると、今度はめねじがかけます。すごい。
ナットを移動させて、ボルトに合わせてみます。
計測の断面解析を選択します。モデルの断面図を見ることができます。
わお。
拡大してみてみましょう。
もとのネジの形のまま3Dプリントするとうまく組みつかないことがあります。そんなときはプレス/プルを使います。
ボルトの側を全体的に0.1mmくらい小さくしてやります。しゅってなります。
あとは3Dプリントしましょう。
ちゃんと組めました。よかったですね。
Fusion 360操作ガイド アドバンス編―次世代クラウドベース3DCAD
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