ゴールデンウィーク後半は休日出勤でつぶれてしまい、思うように過ごせなかった。しかし、私が思うところはほとんどないので特に問題はなかった。振替休暇をとったので今日さえしのげば明日から4連休となる。よかった。
そうして今日が昨日となり、今日がすぎた。
「ファンダメンタル投資の教科書」という本を読んだ。株式投資をする際に重要な指標について、詳しく説明がなされていた。PERとかPBRとかROEのことである。どうやら、四季報を読むと体にいいらしい。そして、業績が伸びていて、お金もちゃんともっている企業を探して投資するといいらしい。至極まっとうな考えだった。メルカリで四季報を買い、全てのページを開くことにした。しかし途中で2歳の息子に奪われてしまった。あのサイズ感が彼の手にもしっくりくるらしい。一緒に株価が推移しているグラフを眺めた。
そうやって、四季報からいろんな企業を見ていったがわりと面白かった。何が面白いかって、ここに連なってる企業はそれぞれに仕事をもっていて、その中にも人間が入っていて、彼らにも信念やら血が流れているんだと感じられたこと。私は職業柄、製造業に目が行きがちだけれど、四季報には金融や不動産関係の会社もあった。「そうか!」びびっと理解した。いろいろあるんだ!人生いろいろ、人間いろいろ、会社もいろいろだった。なんとも雑な思想である。
先月、「楽しそうな銘柄を紹介するコーナーをつくる」と書いていた気がするのでやってみようと思う。やはりEV関連が面白そうだ。大手自動車メーカーはなんかもう、EVつくっちゃおうぜというノリになってきているのでこのあたりは伸びそう。株を見るなら自動車メーカーよりもEV用の電池なんかをつくってる会社がいいかも。例えばパナソニックとか。協業しているテスラモーターの苦戦でちょっと苦しそうだけどまぁ大丈夫でしょ。知らんけど。EV用の電池といえば東芝もつくってるみたい。
好調パナソニック、テスラ「モデル3」の遅れで売上高900億円減も電池に勝算あり - MONOist(モノイスト)
東芝:プレスリリース (2017-10-03):黒鉛の2倍容量の新酸化物負極を採用した次世代二次電池SCiBを開発
いろいろ書いたけど、会社を調べるのは楽しいなぁという話だった。おしまい。