みなさんこんにちは。これはSORACOM Advent Calendar 2019 ふたつめ の24日目の記事です。
よくわからない年末の空白をてきとうに埋めるべく、記事を書くことにしました。
みんな大好きSORACOMです。数年くらい前からなんとなーくその存在を認識していたのですがどうもぼやけていました。「なんかよくわからないけど便利そう」「アイコンがかっこいい」その程度にしか思ってませんでした。しかし、最近になって会社でSORACOMを使うようになってから、SORACOMのすごさが分かってきました。やばいなにこれ。確実に世界取ろうとしている……!
個人の人がとっつきやすいデバイスをセットにして攻めてきたらとんでもないことになるな。そう感じました。
そうしたら、すでにあるじゃないですか。
soracom.jp
M5Stackセット!
月額45円でIoT!?
できらぁ!
必要なもの
とりあえずやっていきましょう。必要なものはこんなかんじ。
- PC
- m5stack (basic / gray なんか)
- m5stack 3g 拡張モジュール
- soracom のsim (購入方法はあとで書く)
- クレジットカード (SORACOMを使うのに必要)
STEP1: m5stackのセットアップ
これは自分でまとめた記事があるのでここを参考にしてください。hello worldが出ればOK
note.com
STEP2: simカードの購入
SORACOMのページへ行ってみます。
IoT プラットフォーム 株式会社ソラコム
まずはユーザーコンソールのアカウントを取得しましょう。フリーアドレスがあればOK。取得できたらこんどはクレジットカードを登録します。右上の青ボタンから支払い情報を選び、クレジットカード情報を追加します。
あとはSIMカードを購入しましょう。今回購入する plan01 -low-data-volumeは カバレッジタイプとやらを「グローバル」に切り替えないと購入できません。「日本」になっている人は切り替えましょう。そして左のMENUからSIMの購入をしていきましょう。
あとは届くまで待ちましょう。
STEP3: SIMの登録・3gモジュールへ装着
SIMカードが届いたらユーザーコンソールのあれをいいかんじにあれします。そのままだとSIMは使えないので、注文した画面のところへ行って、「受け取り確認」ボタンを押します。そうすると購入したSIMの番号がアクティブ!になって、自動的にアカウントと紐付けされます。便利ですね。
とどいたSIMはぱきぱきおって、小さいやつを取り出します。そんでつけます。
STEP4:サンプルコードを入力
ここまで来たら、あとは以下のリンクを参考しながら進めるだけです!
わーい。
なにをやっているかというと、コンパイルからのデバイスの稼働時間を一定時間ごとにプッシュしているだけです。
さすがに10秒ごとは頑張りすぎているので1分ごとくらいに変更してください。
個人的に詰まったところとか
- カバレッジタイプをグローバルにしないとSIMの購入やら確認がうまくできませんでした。
- なんかエラー。
sprintf(content_length_hdr, "Content-Length: %lu", strlen(payload));
ここは %luを%uにしたら治りました。
- 通信量制限をかけておいたほうが安心
とりあえず1MBで制限されるようにしました。コンソールからいろいろ設定できますね。
今後
通信プロトコルをべつのやつにして、もっと低容量で送れるようにしたいです。いまは一回の通信で数KB使ってしまっているので...
UDP通信をm5stack 3gでやりたい!!!
おわり!