後光がさしている。
僕はこれから毎日彼を崇めるだろう。「ありがたやありがたや」と何遍もコーヒーを入れるだろう。この電気ケトルはただの電化製品ではない。僕のコーヒーライフの象徴であり、シンボルであり、トレードマークだ。わっしょい。
何がすごいって、まずは丁寧に磨かれた外観だ。テーブルに置くと、まるで鏡がひとつ増えたかのように、サンマルロクを映し出す。テーブルの上がごちゃごちゃしていると、ケトルも美しくなくなってしまうのでとりあえずあたりを片付ける。ほら、きれいになった。ありがとう神様。
内部はスチールなので、沸いたお湯はプラスチック臭をもたない。うへえとなるクサみがないのだ。白湯を飲むと分かりやすいと思う。ミネラルウォーターを飲んでいるような味わい。すばらしい。
口が小さいので、コーヒーを入れるのに適している。この手軽さは、今まで片手鍋からばしゃーと入れていたのがあほらしく思えてくるくらいだ。カリタなどが出しているケトルも検討したが、あれはガスを使わなくてはいけず、面倒くさい。ガス代が高いし、底部の色が変化してしまう。電気ケトルはいい。
サイズもコンパクトだ。画像は800mlサイズだが、macbookのディスプレイよりも小さい。小さいという事は持ちやすいということ。いとおしい。
値段はやや張るが、買う価値はある。おすすめ。
Russell Hobbs 電気カフェケトル 0.8L 7200JP
- 出版社/メーカー: Russell Hobbs (ラッセルホブス)
- メディア: ホーム&キッチン
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