付箋つき読書のすすめ。
amazonで注文していた商品が届いた。ポストイットの透明な付箋である。1800枚入りで2,000円を越す高価な買い物だったがそれだけの価値はあると思う。
住友スリーエム(3M) ポスト・イット(R) ジョーブ エコノパック(TM) 透明スリム見出し、透明ケース入り10個パック 44×6mm 混色 20枚×9×10個 6801MS
読書に大切なのことはいかに本の内容を頭に詰め込むかである。それに必要なのはスピードだ。多少分からない箇所があっても立ち止まらず通読する。全部読めば全体像が掴めてくるし、さきほど分からなかったことが分かるようになるかもしれない。だが、そうはいっても気になる箇所というのは気になるものだ。そこで僕は付箋を使うことを勧める。しかし「気に入ったワンセンテンスのみにぽちぽち付箋をつける」なんて上品なやり方ではない。
量は質を凌駕する。一回目に読むときにとりあえず付箋を貼りまくるのだ。気に入ったところ、おかしいところ、引用したいところなどなど。色なんて何色でも良い。気にしてはだめだ。そして二回目に読む時はボールペンを手にもつ。目次に章ごとのかかわりを記入したり、章の終わりにそのブロックの要約を自分なりに書く。キーワードとなっている言葉があれば丸をつけたり索引を作ってみたりする。
透明スリム見出しの良いところ
付箋といってもいろんな種類がある。僕も様々な種類の付箋を使ったが、落ち着いたのが上記で紹介したものだった。透明スリム見出しの良いところは、透明なので文字に干渉しにくいところ、スリムなので文庫本の一行にぴったり収まるところの二点だ。これはあれこれ説明するより写真を見てもらった方が良い。
写真では透明過ぎたのでボールペンで付箋のおわりに印をつけている。左は普通のサイズ、右はスリムサイズだ。普通のサイズは文具店でよく見かけるのに、スリムのほうはほとんど売っていない。amazonでないと買えないかもしれない。
ふせんいいよ、ふせん。
付箋をつける読書は本当におすすめしたい読書法だ。慣れてくると読書の際に付箋が手元にないと落ち着かない気分になってくる。これに併せて野帳を使って自分の考えたことをまとめ、京大式ノートで読書記録をつけるという三連コンボを使うと、本を読むことがぐっと楽しくなる。野帳、京大式ノートを使った読書についてもそのうち述べたい。
こちらからは以上です。
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