読書に正解はない。読書法の本を読むたびにその想いをあらたにするが、僕は読書に対してもっとストイックでありたいと願う。
海南の神宗一郎はもとはセンター志望だったものの体が細く適正がなかった。しかしそれから彼は一日五百本のシュート練習を欠かさず行い、ついには『SLAMDUNK』屈指の3Pシューターになった。神のすごいところは練習量もあるが、誰にも弱音を吐くことなく淡々とシュートをしつづけたことだ。彼の内側には熱い闘志がメラメラと燃え盛っていたに違いない。
社会人になっても読書のペースは落ちない。それどころか読むスピードが速くなってきた気がする。いまはインプットよりもアウトプットの速さをいかにあげるかが課題だ。感謝の正拳突きではないが、本を書いてくれた著者に「ありがとう!」とお礼を言いながら記事を書き上げたい。
日本で権力から自由になることは、会議と宴会とから自由になることである。もう残ること多くない読書時間を如何にして会議と宴会からまもりおおせるかが私の一つの課題である。
『私の読書法』p179(松田道雄)
今日は飲み会があるがなんとかして一次会で帰りたい。第一印象が大事だ。「おやちょっと違う」「あれ違うぞ」この感覚が土壇場になって生きる。あいつはすぐに帰るやつだと印象づければさほど飲みにも誘われないだろう。いいぞ!
いいのかな。
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