Photo by Manu Adán on Unsplash
生き死にを繰り返しながらそれでも生きていて、ついこの間買ったひまわりは一週間で花瓶の中で枯れた。逆に言えば彼らは切り花になりながらも、一週間は生命を維持できたわけであって、それは会社の近くで鳴いていたセミのそれに等しい。私はというと順調に年を経ているようで、文章を書かなくてもしっかりと呼吸はできているし、笑うし涙を流すこともあってめまぐるしさが付着している。ノアザミはようやく姿を消した。
通勤電車の中で野帳に言葉を記入することがあって、その内容は日々の思考の切れ端でしかないが、その効能はわりと優れている。出力の頻度を高めることは実現を早めることにつながるようだ。私は一年以上前から似たようなことを考えるくせがあるらしく、変わらない想いを胸に抱いて両手を広げていた。それが最近では実現可能性の助詞を使うようになり、日常がアップデートしていくのを感じる。日常2.0だ。
まわりくどい文章は嫌いだろうか。私は好きではない。しかしこの文章のゴールは自分のあずかり知らぬところにあるため、ストレートに表現することはできない。おそらく、ブログの更新を怠っていたせいだ。自己に内包している出来事に意味をつける作業を定期的に投下してやらないと、このように文章がおかしな方向へ進む。これでもいいか。
好きなアイスはパルムです。
今週のお題「好きなアイス」