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マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

自転車で通勤するときにF-zeroの「BigBlue」を脳内BGMにしている。

駄文

 冬の入り口にさしかかっている。さしかかっているという表現が本来どのような場面で使われるのか知らないが、私はこう思っている。しばらく前に電車通勤から自転車通勤に変更し、りんりんと細い路地を通って会社へ向う。それに伴い通勤野草学を受講したのだが、季節の影響で野草たちは元気を失ってしまった。先日紹介したセイタカアワダチソウの素晴らしい黄色は、今は見る影もない。しかし、それでも私は会社と家を行き来しなければいけない。生活になんら支障を与えない範囲で適当な面白さを付加しなくてはいけない。

 そういうわけで脳内BGMである。

 講義名は「通勤脳内BGM演習」だ。この講義のねらいは、絶え間ない日常のすきまに適当に音楽を垂れ流すことである。講師はその日の曲であり、受講するのは私一人だ。ちかごろは、イヤホンで音楽を聞きながら自転車に乗ることもとやかく言われるようになってしまった。それならば脳内で音楽を再生しよう、という場当たり的な判断である。

 今回の課題曲はF-zeroのBigBlueである。F-zeroは昔流行ったレーシングゲームで、スピーディーな操作感とエキサイティングな音楽が話題となった。らしい。私はプレイしていない。存在を知るようになったのはジョジョ第三部の影響だ。登場する敵と主人公チームでゲーム対決をするのだが、そのときに主人公チームの花京院のりあきがプレイしたのが「F-MEGA」だった。おそらくF-zeroとMEGAMAN(ロックマン)を併せたものだろう。結局、花京院は相手のレインボーロードばりのショートカットに心が折れてしまい、魂を奪われてしまった。
 
F-ZERO Big Blue - YouTube

 これがBigBlueである。脳内再生のスタートのポイントとしては信号で止まったところが適当である。出だしの「バン!ババン!」から徐々にテンションをあげていき、信号が青になったら「ババーン(ドドドドドドド↑↑↑)」と流して自転車をこぎ始めよう。「チャーン、チャラララーン」とシャッターが閉まっている商店街をやりすごし、「パラポパンパン、プーピラープー」で河川敷から川の流れを確認しよう。「チャラチャラチャラチャラチャラン」とテンションを高めながらも、周囲の安全を確認しスピードは抑えよう。会社までの距離が自転車で十分程度であれば、七、八回「パーオ」と周回の効果音を頭で流せばOKだ。

 なぜか退社するときは脳内BGMをかけることを忘れる。疲れていることもあるかもしれないが、それ以上に家に帰るのにワクワクしているのかもしれない。

F-ZERO

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