レギュラーソリュブルコーヒーって何
コーヒーは大学に入った頃に飲み始めたけれど最近は飲む量が多くなってきている。研究室に常備している紙コップと使い捨てのマドラー、自宅で沸かしたお湯を魔法瓶に入れて持っていきインスタントコーヒーを飲むのだ。しかしこの前ネスカフェのCMを観て、僕が飲んでいるこの青いビンのコーヒーはインスタントコーヒーではないらしいと気づいた。
インスタントコーヒーの技術革新:ネスカフェ、「インスタントコーヒー」終了!? すべて「挽き豆包みコーヒー」に (1/2) - Business Media 誠
ネスカフェはインスタントコーヒーという呼称を止めて、レギュラーソリュブルコーヒーとしたようだ。ソリュブルは"soluble"と書き、溶けやすいとか溶解しやすいという意味。コーヒー豆を砕いて乾燥したものが使われている。こうすることで豆のコーヒーの香りとインスタントの手軽さを両方体現できる。うまいこと考えたものだ。
コーヒーと研究
朝の誰もいない研究室でコーヒーを入れる。飲みながら今日やることを心の中で挙げていく。そうすると何だか全部やれそうになってくるから不思議だ。人が来ない内に頭を使うことをやってしまって昼ごろには時間のかかるプログラムを動かす。昼ご飯を食べてしばらく休むとまたコーヒーを入れてゼミ資料の直しなどを行う。大掛かりな実験がない研究室なので計算機室での作業以外はほとんど自分の机で過ごす。それだから身の回りの環境を整えておくことが研究の進捗に大きく関わる。コーヒーはその役目の一端を担っている。
ありがとう、コーヒー。