マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

モチベーションを定量的に評価すること

無理なものは無理。

http://instagram.com/p/ciEW_GBBJI/


 やる気があれば何でも出来る。ブログもプログラムも書けるし、課題だってできる。ジョギングも料理も積み本の処理もなんでも。しかしやる気が出ずに一日が終わる。そんな経験はないだろうか。僕はある。何度もある。そのたびにライフハック記事から得た知識を総動員してあれこれ試すのだがいまいち成果が出なかった。

 しかし最近は一日のうちに多くのことをこなせるようになってきた。そうして気がついた。重要なのはいかにしてモチベーションを高めるかではなく、モチベーションを評価することだと。それも定量的に。日々の行動を記録していけばどのような時に良好なパフォーマンスが出来るかが分かる。


朝型か昼型が夜型か

 モチベーションの変化に影響するのは体調と時間帯だ。十分な睡眠と食事が採れれば体調の方は心配する必要はない。今回は時間帯にのみ目を向ける。よくはてブに上がってくるライフハック記事に、朝型を推奨するものが多く見られる。朝は周りが静かだから、頭が働くから、一日のはじまりだから、さわやかで健康的だから……。しかし本当に朝に活動すればよい成果を得られるのか。僕は違うと思う。人には人の集中できる時間帯があるはずで、その時間帯に活動するのが最も良いのだ。朝型も昼型も夜型も関係ない。

記録する

 自分の行動を記録しよう。「何時何分に何をやったのか」それが分かれば方法はなんでもかまわない。手帳を利用してもいいし、twitterで呟くのもかまわない。twilogを使えば曜日ごと、時間ごとのつぶやきの量が分かり、なにかと便利だ。

 Twilog - Twitterのつぶやきをブログ形式で保存Twilog - Twitterのつぶやきをブログ形式で保存


 一週間ほど続けると自分の行動の傾向が分かる。いつ食事をとり、いつ課題をこなし、休み、遊び、寝るのか。傾向が分かったら、無意識にやっていたことを意識的な行動に変えよう。自分のモチベーションが高くなる時間帯に、課題や創作活動などの重要なことを取り組むのだ。そして休む時はしっかり休む。

 僕の場合は朝型+やや夜型なので午前中のうちにブログ記事の下書きまた更新、読書、研究、プログラミング、論文の読み込み等をやってしまう。午後はおやつを食べたりネットをしたり、ひたすらゴロゴロする。夕方になったら早めに風呂に入りストレッチをしたり、筋トレをしたりする。夜は眠くなるので早い時間に寝る。

定量的に評価

 ただ単にモチベーションが高いか低いかで判断するのもいいが、数値にしてみるのも面白い。一番集中できるときを100、何もしたくない時を0として時間帯をx軸にとりモチベーションの変化を描いてみる。そのときのモチベーションを大雑把に分類してやることを決めるのだ。
0~25: ネット、ゲーム
26~50: 掃除、洗濯、買い出し
51~75: データ整理、課題(単純作業)
76~100: 創作活動、課題(頭を使うもの)

 こんな感じに。

おわりに

 やれるときにやることが大事。眠い時は寝て、おなかが空いたら食べる。当たり前だけど難しい。みなさん、体調管理で何か気をつけていることはありますか?