おしるこが売っている自販機を探している。この時期になると必ずどこかに陳列されるはずなのだが、今年はなかなか見つけることができない。結局見つけたのは会社の最寄駅の自販機で、しかも帰りのホームにあった。私は朝に飲みたいのだが、それは許されることではなかった。
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おしるこが売っている自販機を探している。この時期になると必ずどこかに陳列されるはずなのだが、今年はなかなか見つけることができない。結局見つけたのは会社の最寄駅の自販機で、しかも帰りのホームにあった。私は朝に飲みたいのだが、それは許されることではなかった。
続きを読む日常のことばを切り出しながら前に進んでいる。いくつかのフレーズを単語ごとに区切り、その意味を考え続けている。そうやって暮らしていくとこの日々の目的を参照できる気がしているが、まったくそんなことはない。職場のひとがひとりまたひとりと去っていくと、悲しい。と同時に羨ましい。私の人生はここで続く。
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雨ばかり降っていた時期は去っていき、けだるい暑さを感じるようになった。先月から子供たちが体調を崩し、家族皆で風邪をうつしあった。三周か四周して、やっとおわった。ようやく文章がかける。
私の文章にはオノマトペが少ないか。日常の会話にも入ってきていない気もする。そのくらい音にこだわりがないのかもしれない。ただ、散髪の音声はジョキジョキでそれは安定している。頭髪が切られるほど、自分の記憶が抜け落ちていく感覚があって、忘れを許される。心地よい。
続きを読む久しく文章から離れている気がする。書こうとするたび、まいかいぎこちなさが生まれてしまう。これを抜け出したらもっと書き始めがやさしくなれるのだけれど。
今年のGWは仕事が落ち着いていて、休日出勤もこのあいだの一日だけでよかった。長男はこの連休を使って祖父のところに一人で遊びに行かせることになった。いろんな物事に余裕が生まれており、自分も見つめ直す時間ができつつある。
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