今日は珍しく長いこと研究室にいて、電車にのるのが一時間ほど遅くなった。帰宅ラッシュを終えた車内はがらんとしていて、二人掛けのソファに一人ずつ乗っていた。電車がゆっくりと走り出した。窓からは何も見えない。十数人が乗ってるにもかかわらず、誰も何も話さない。
こんなとき、みんなはどんなことを考えているのだろう。左前にいるサラリーマンは明日の仕事のことを考えているのか。前にいる大学生は指先でスマートフォンをいじっている。おばあちゃんは眠そうだ。
ブログはかけるのに小説っぽいものは書けない。吐き出したいものがないからか。前は違ったのになぁ。
