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マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

ペーパードライバー、中古車を買う。

駄文

1

 いいかげん車を買わなくてはいけない。子どもが生まれて数ヶ月経ち、移動手段を持っていないことにだんだんと不便さを感じるようになった。雨の日に家族揃って出かけるのが難しいし、外出先では授乳スペースを探すのに時間がかかった。息子が成長すれば学校や習い事の送迎などで車を使うだろう。なにより「運転できない」という事実に、私は社会に対してどこか後ろめたさを感じていた。やはりタイヤが四つ付いた乗り物を所有しなければいけないようだ。しかし、恐ろしいことに私と妻は車をほとんど運転しない。免許証は両者ともピカピカのゴールドである。

 「とりあえず、車屋さんへ行ってみよう」1月初旬のことだった。幸い、近くには何件か中古車販売店があった。それまでは「車がいっぱい置いてあるな」としか認識していなかった場所だった。私はママチャリでA店に行った。駐輪場らしきスペースはなく、適当なところに停めた。すると、店内にいる人間が私を発見し、ドアを開けこちらへ向ってきた。「いらっしゃいませ」こんにちは。「今日は誰かを訪ねて……」いえ、まったく。初めて来ました。「じゃあ、中古車について簡単に説明しましょう」

 彼は店先に並んでいる車を前にチュートリアルをはじめた。まず普通車か軽自動車かを選ぶらしい。私は大きい車は絶対に運転できないので軽の一択である。つぎに予算を考える。これについては特に決まっていなかったが、高い車を選ぶわけにはいかない。ペーパードライバーであるから、必ず運転中にどこかを傷つけるはずだ。そういうわけで、30-50万円とした。選択肢がぐっと狭まった。店員は並んでいる車のうちのひとつを紹介した。「アクセルかけてみてもいいですよ」いや、怖いので遠慮しておこう。車を買うときはいろいろ触って状態を確かめたほうがいいというが、私はペーパードライバーだからそんなことはできない。店員さんはさささとその車の見積もりをつくってくれた。

  • 23年式 キャロル
  • 車検二年付
  • 走行距離7万キロ
  • ナビとETCつき
  • 故障歴あり
本体価格 400,000円
税金
自動車取得税 なし
自動車重量税 5,000円
自賠責保険料(25ヶ月) 27,000円
諸費用
検査登録 2,980円
車庫証明 550円
検査登録代行費用 35,000円
車庫証明代行費用 14,000円
納車費用 9,000円
リサイクル預託金 9,000円
合計 502,530円

 なるほど、わからん。口頭で説明してもらったがあまり理解できなかった。「良い車ですよ」と言われたが、さすがに一台見ただけで購入を決めるのは不安だった。その日は少し話をして帰った。コーヒーを出してもらえたのが嬉しかった。

 帰ってからそれぞれの項目を調べた。車の金額は車両本体の価格に税金や保険などの額の合計でなりたっている。見積書を見ると、いろんな税金があることがわかった。税金は自動車税、自動車取得税、自動車重量税の三つだ。

自動車税・軽自動車税は毎年発生する税金で、所有者にかかる

毎年4月1日時点での自動車の車検証上の所有者に対して、自動的にかかる。
廃車にする場合や自動車を譲る場合は忘れずに抹消登録を。
購入時期を考慮することで節税できる。
毎年発生する自動車税・軽自動車税とは? | 自動車の税金ガイド | ソニー損保

軽自動車は年間7200円。平成27年4月以降の新車登録から増税予定。10800円になる。
 

自動車重量税は、新規登録時と車検時にまとめて支払う税金

自動車の新規登録と車検の際に車検証の有効期間分をまとめて支払う。
自家用乗用車の場合は車両の重さによって税額が変わる。
軽自動車は車両の重さに関わらず定額。
http://www.sonysonpo.co.jp/auto/guide/agde092.html

 

自動車取得税は、購入時または譲受けた場合にかかる税金

自家用自動車(軽自動車以外)の場合、原則として「取得価額」の3%。
「取得価額」は支払った額に対してではなく、車両本体価格のおおよそ90%。
カーナビやカーオーディオは後付けすれば節税に。

「取得価額」が50万円以下となれば全額免除
http://www.sonysonpo.co.jp/auto/guide/agde091.html

私の買う中古車は安いので、取得税は全額免除。

 保険は自賠責保険というものがあり、契約が義務付けられている。軽自動車の場合は条件によって若干差があるが、2年でだいたい26,000円くらい。税金と保険の他にも諸手続きに費用がかかる。主に検査登録と車庫証明だ。検査登録とは人間でいうところの出生届や転入、転出届けに近い。この世の中は車だらけなので、それぞれをしっかり認識しないといけない。車庫証明とは自動車の保管場所を確保していることを証明することだ。警察署に各種書類を提出する必要がある。あとは納車を店の方にやってもらうならその料金がかかるし、リサイクル預託金という敷金みたいなものがある。必要ならバッテリーやコーティング費用などがかかる。


 その後は「年度内に購入できればいいかな」と、しばらくクルマ探しをやめていた。二週間ほど経って、店員の人から「この前の車は売れていまいましたが、良ければまた見に来てください」とメールがきた。行ってみることにした。なにか良い車はないかと相談したら、在庫を見せてくれた。中古車はネットに載っているだけではなく、整備中の車も存在する。店員さんはこれなんかどうでしょうと車を指した。前と同じ名前の車だが、年式が最近で走行距離も少ない。「最高ですよ」彼はおすすめしてくれるが、私が気になるのは値段だ。整備が終了したときにまた見積もりを出してくれるとのこと。お願いします。

2

 そしてまた二週間経ち、2月上旬になった。ひとつの店舗だけで決めるのは良くないな、と思ったので同じ型式の中古車をカーセンサーで検索した。ちょうど近くの別の店(B店)に本体価格48万円のものがあった。見積もり願いをした。数時間後、メールが届いた。

20年式 キャロル G2 白 51,000キロ
特別コーティング処理: 45000円
安心オプション : 50000円
非課税分諸費用: 35000円
課税分諸費用計: 45000円
支払合計 :685,000円


 B店へ行った。雨がポツポツ降っていた。自転車を駐輪する場所に悩んでいると、店員さんが出てきた。「こちらです」と案内してくれた。「担当の方はいらっしゃいますか」と聞かれたので、「いいえ、いません。ここに来るのは今日がはじめてです」と言った。すると彼は「それでは私が担当してもよろしいですか」とやや前のめりで尋ねてきた。お願いすることにした。しかし、入店ししばらくすると別のひとがやってきた。「今回は私が担当します」さっと名刺を渡された。どうやらさきのひとの上司らしい。なんだか違和感を覚えた。

 前日にネットで見積もりの願いを出していたので、話は早かった。「提案したオプションパックは外すことも可能です」彼は、さぁどうします?買います?という勢いで話をはじめる。私としてはもう少しゆっくり買い物を進めたい。まず、これらのオプションパックがどのようなものか分からない。購入後にどのくらいの費用がかかるのかも知りたい。保険のことも気になる。ぽつぽつと質問をすると、彼は回答した。しかし、なにか噛み合わない。ペースが違うのだ。

 この型の軽自動車で一番安いのを探している。そう言うと、「系列店にこのような車がありますよ」とタブレット端末を見せてくれた。年式は古くなるが、本体価格は32万円だった。そうか。今までネットで車両検索をするときは、その店の在庫しか見ていなかったが、系列店に範囲を広げてもよかったのか。なるほどと思った。車両をこの店に移してくれるそうだ。現物をみて判断しよう。一週間後にまた来ることにした。

 一週間後の土曜の午前中にB店に行った。車両がどれか分からなかったので、この前の店員さんに案内してもらった。車を見つけた。しかし、だからといってどうということもない。ペーパードライバーの私にとって、車は車だ。なにが悪いのか良いのか分からない。見積書がフロントガラスの裏側に貼ってあった。安い。へー、と眺めていると店員さんが「他の人ですぐにでも欲しいと言っている人がいる」「今日中に買うかどうか決めてほしい」と言ってきた。寝耳に水だ。

 妻がまだ見ていないのでなんとも言えない。「うちの車でお迎えにあがります」 一歳未満の子供がいるんですよ。「チャイルドシートを持って行きます」困った。妻に電話して相談した。彼女はすこし考えてから「すぐに買わなくていいよ」と言った。私もそう思った。電話をきり、店員さんにこの車は買わないと伝えた。また、良い車が見つかったらお願いします。私はママチャリにまたがり、店を後にした。帰る途中でなんだかモヤモヤした思いが生まれた。すぐに決めろという話はいつでてきたのか。せめて前日に伝えてくれたら、いろいろ準備できたし、今日だって妻と子供と一緒に来たのに。B店にはあまり良い印象を持たなくなった。

3

 
 その日の午後、A店で見積もりをお願いしていた車の価格が出た。メールで見積書を添付してもらった。本体価格が52万で、支払い総額は58万だった。すこし高い。認定中古車にしてもらい、「モノはとても良いです」と店員さん。この認定をされると、一年間は走行距離にかかわらず保証をしてくれたり、主要な消耗品の部品交換を無料で行えるらしい。しかしながら、私は中古車をナビつきで購入したかった。単品であとからつける場合、どうしても数万は余計にかかってしまうし取り付けや設定が難しそうだ。


 翌週末、A店へ妻と子どもと一緒に行った。とりあえず先の車を見てみる。たしかにきれいで良い感じだった。しかし高い。代わりによさげなものを見つけてもらうことにした。店員さんは車庫に入り、まだ整備中の車を見せてくれた。「これなんかどうでしょう」ちょうど社用車で使っていたものを売りに出すそうだ。年式は前のよりも古くなるが、走行距離は6万キロ。まったく問題ない。ハンドルの左側に以前のナビがとりつけてあったらしいが、外されていた。「いま修理してます。ナビがつけられそうなら、つけておきます」なんとまぁ。ベビーカーを後ろに格納できることも確認できた。問題はなさそうだ。これの整備を待って、見積もりをしてもらうことにした。

 二週間後の3月の初旬だった。A店の見積もりが来た。ナビ付きで本体価格42万。トータルの支払いが約50万円だった。安い。翌日、A店へ行き最後の交渉を行った。値切りをしてみたいが、諸経費はかなり抑えられていて何万も下げることは難しそうだった。端数を落としてもらい、JAFの一年契約(家族)をつけてもらった。

このようになった。

  • キャロル G2 (H20年式)
  • 走行距離 約60,000km
  • ナビ付き(パイオニア AVIC-RZ03)
車両本体価格 430,000
税金
(名義変更)自賠責未経過相当額(19ヶ月) 23,000
検査登録代行費用 20,000
車庫証明代行費用 10,000
検査登録 2,600
車庫証明 550
その他
道路関連サービス(JAF) 8,000
バッテリー 6,500
ETCセットアップ 5,400
合計 506,050円

 
 契約をした。

4

 契約をしたら、今度は保険を考えなければいけない。先にも説明したように自動車には自賠責保険という強制的に入会する保険があるが、これは補償の範囲が対人に限られているし、補償額も死亡の場合は三千万と十分ではない。そういうわけで、任意保険に入る必要がある。いろんな会社が自動車保険を提供しており、どれがいいのかわからない。

 車に乗っていて事故を起こした場合、保障が必要な対象はなんだろうか。まずは相手側だ。対人、対物の補償額はどの会社の保険も無制限のものが多い。これは必須。次に運転している人間と同乗者だ。人身傷害と搭乗者傷害という補償でまかなえるらしい。どちらの対象も自分と同乗者が含まれるが、補償額の計算の仕方が異なるらしい。

人身傷害と搭乗者傷害の違いは?

人身傷害は実際の損害額を、搭乗者傷害はあらかじめ契約で決められた金額をお支払いします。
人身傷害と搭乗者傷害の違いは?|ソニー損保|自動車保険のよくある質問

 最後に自分が乗っていた車にも補償が必要な場合がある。車両保険をつければ、事故を起こして車の修理費用がかかっても一定額を上限に補償してくれる。あとはオプションとしてロードサービスやら弁護士特約なんかがある。

 自分に必要な補償がわかれば、あとは保険の諸々を決める。はじめに契約する車の型式や登録番号を設定する。(購入する車が完全に決まっておらず、見積もりをとりたいだけなら正確に埋める必要はない。) 次に使用目的を選択する。毎日使うのか、週末だけなのかによって年間の走行距離が変わるためだ。そして条件を設定する。私は26歳以上、本人・配偶者限定、ゴールド免許割引を設定した。
 自動車保険には等級というものがある。6等級からはじまり、最高は20等級だ。保険を使わず安全運転をしていれば一年でひとつ上がるシステムになっている。気をつけたいのは保険を使ってしまうと等級が三つ下がり、来年からの保険料が上がってしまうことだ。

 保険のことはよくわからなかったので目(id:ankoro)さんに相談した。(なんと、あの目の人は保険屋さんだったのだ!)いろいろアドバイスをもらった。

 最終的に私はsbi損保の自動車保険を選択した。見積もりサイトは利用していない。面倒だったし、ネット系の保険同士であればそれほど金額に差はないだろうと考えたからだ。

「節約プラン」
補償内容

  • 対人・対物 :無制限
  • 人身傷害補償 :3000万円
  • 搭乗者傷害保険:なし
  • 車両保険 :なし
  • 無保険者傷害保険金額 :2億円
  • 自損事故保険金額 :1500万円
  • 弁護士費用等補償特約

条件

  • 用途・車種:自家用軽四輪乗用車
  • 使用目的:日常・レジャー
  • 年齢条件:26歳以上
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • ゴールド免許割引

保険料:年間 34,400円

 ネット系の保険だったためか、思ったよりも安く契約することができた。

5

 私が最も危惧していたのが納車である。店から自宅までの距離は車で十分ほど。それほど長くはないが、なにしろペーパードライバーなのだ。店をでて大通りに合流するのもできるかどうかあやしい。「教習所で講習を受けようかと思ってるんですよ」と苦笑いしながら言うと、「うちの店の周りであれば私が助手席に乗りますよ」と答えてくれた。ちょっと安心した。その後、いろいろと話し合い次の流れになった。店員さんが自宅まで車を持ってくる。私が練習がてら近くの道をすこし走る。店員さんをA店で降ろす。私一人で自宅まで運転する。

 納車費用などはかからなかった。なんだか嬉しい。

 三月下旬、納車の日になった。当日の朝、自宅に店員さんと車がやってきた。わりと晴れていた。車はきれいだった。外ですこし挨拶をして、私は車の運転席へ乗り込んだ。店員さんは助手席に座った。とりあえずシートベルトをしめて、キーをちょっと回した。なんかいろいろ光った。いろいろと説明を受けた。アクセルとブレーキ、ワイパーとウィンカーを間違えなければ大丈夫だと思った。カーナビは使っていけばそのうち慣れるだろう。そうしてブレーキをぐっと踏みながらキーをいっぱい回した。音が出た。怖かった。左手にあるあれをPからDにして、左手にあるそれをボタンを押しながら下げた。ブレーキを戻した。動いた。動いてしまった。困ったことに私は車を運転している。

 はじめにアパートの駐車場へとめる練習をした。駐車場つきのアパートを契約したにもかかわらず、この二年間使わずじまいだった。私の駐車場は一番奥まったところにある。他の人の車が止まっている隣にきっちりと入れないとけない。店員さんの「今です!」という掛け声を聞きながらハンドルをあっちへ回し、こっちへ回した。二、三回の切り替えしで駐車できた。やったー。

 次に近くの公園まで行ってみることにした。休日の朝ということもあり、車の通りは少なかった。運転を続けていると、少しずつ体が慣れてきた。「もっとアクセル踏んでもいいですよ」怖いからやめておこう。だって、今、自転車の倍のスピードが出てるじゃないですか。公園についた。近くの桜はつぼみがだいぶふくらんでいて、もうすぐ咲きそうだった。

 そうして彼を店の駐車場で降ろした。ほかの店員さんがたくさんいて、ありがとうございましたと頭を下げてくれた。私も頭を下げたかどうか覚えていない。いまからは一人で運転してこいつをもって帰らなければならない。不安しかない。とりえあず、ゆっくりとアクセルを踏んで、一時停止ラインで止まった。これから左折し大通りに合流する。何台もの車がすごいスピードで目の前を通り過ぎて行った。え、これっていつ入ればいいの?大なわとびに入れない人間の気持ちがわかった。しばらくすると、遠くの信号が赤になったようで、車が来なくなった。よかった。えいや、となんとか合流できた。

 運転中は「あー怖い、あー怖い」と独り言をつぶやいていた。なぜみんな平然とこんな鉄の塊を操作できるのだろう。ぶつかったら粉々になってしまうのに。はやく自動運転技術が確立されて、一般庶民にも手が届くくらいの価格になってほしい。そうしたらこんなことを悩む必要はなくなるのに。トンネルをいくつかくぐり、そのたびにライトをつけて、なんとかアパートの前までたどり着いた。最終難関の車庫入れだ。バックしながら、他の車両に接触せずにとめないといけない。こんなかんじ。
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 まずゆっくり前にだしてやや左に車体を傾ける。そしてギアをDからRにする。車がピーピーうるさい。車体をバックさせながら道路にたいしてまっすぐになるようハンドルをきる。何回か前進。ちょっとずつバック。そしてさっきの「今です」のところでぐりぐりとハンドルを回す。え、大丈夫これ? 左隣の普通車にぶつかりそうになる。ハンドルを動かして前進とバックを繰り返すも状況は悪化するばかりである。焦ったが、店員さんのアドバイスを思い出した。「ぶつかりそうになったら一旦車を出てタイヤの向きを確かめてください」そうだった。外へ出て確認してみる。なるほど。ハンドルをまっすぐに直せばそのままバックしても問題ないことがわかった。再度車にのりハンドルをぐりぐり。Rにしてゆっくり後退した。やった。ぶつからない。セーフだ。わーい。車を出てアパートを見上げると、妻と子供がベランダから心配そうに眺めていた。すみません。でもできたよ。そのあと初心者マークと「BABY IN CAR」マークを買いに出かけた。

 こうして無事に納車を終えると、私は週末に何回か運転するようになった。公園までみんなで車にのってお花見をしたり、雨の日に近くのショッピングモールへ買い物へでかけたりした。まだ車線変更や駐車など手間取ることはたくさんあるが、そのうち慣れるだろう。なにより、移動が楽だ。子供がぐずっても他のひとに迷惑をかけることはないし、大きな荷物を持つこともなくなる。

 あと、ちょっとだけ運転するのが楽しくなってきた。運転がうまくなったら、みんなでどこか旅行に行きたいなあ。