昨日で、誕生日プレゼントに頂いた本はすべて紹介した。「誕生日になんかくれ」って言ったところでもらえるはずないと思っていたのに、予想以上にたくさん集まった。本当にありがとうございます。本題おわり。
文脈の海に潜る。誰かの言葉が底のほうに沈んでいる。もちろん、海中にも塩っ辛い単語が漂っている。
鉄は熱いうちに打てという言葉がある。僕は今日新しくみつけたことがある。それを加えてる。
削られた鉄は熱い。
加工された鉄は熱を帯びている。ほんのり温かいなんてレベルではない。触れない熱さだ。削ることは単に総量を減らすことではない。同時に熱を手に入れるのだ。そのエネルギーがどうなるかはそれ次第なのだろう。
だいたいの素材は熱によって膨張する。削ったはずなのに元の寸法より、増えることがあるかもしれない。不思議なものだ。