リベラルになれるアーツ!
photo by - Dave Morrow -
読みました。池上彰さんの本はどこの書店に行っても平積みされていますが、大学生協でも置かれていました。フレッシュな青い帯と腕を組んで微笑んでいる池上さんに惹かれて手を取って立ち読み。うん、買おう!わかりやくてためになる文章がたくさんありました。
池上さんは最近何をやっているのだろうと思っていたら、東工大で教養を教えているらしいです。
カタカナに直すとリベラルアーツ。かっこいいですね。そういえば「僕は君たちに武器を配りたい」でおなじみの瀧本さんが、リベラルアーツの重要性を説いていました。神話や歴史、哲学、芸術。いますぐには役に立ちそうもない雑学が、リベラル、つまり自由になれる知識につながるとのこと。
東工大の学生が羨ましいです。
アナログな人間は強い。
話は変わりますが、iPhoneの契約がもうすぐ二年になるので、これを機にガラケーに機種変更しようと思ってます。スマートフォンを使いこなせないことや、バイブが壊れいてマナーモードで震えないのも原因ですが、もっとアナログな人間になりたいからというのが一番です。携帯電話持っている時点でアナログでも何でもないよと言われてしまえばそれまでなのですが。
スマホからevernoteにライフログを記録するより、お気に入りの万年筆を使ってmoleskinにぐっちゃぐっちゃに書き込むのが好きなんですよね。
池上さんもアナログ派です。大学生に紙の新聞を読むこと勧めています。ネットのニュースにはない「ノイズ」により興味のアンテナがのびて、教養が身に付くのだとか。別に定期購読する必要はありません。土日にコンビニに寄ったときに週刊誌の代わりに新聞を一部買えばいいだけです。160円。安いですね。
やっぱり読書はいいなぁ。楽しい。