マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

今まで飲んだ銘柄からおすすめのコーヒー(豆、粉)を紹介する。

 私の半分はカフェインで出来ている。もう半分はナポリタンと牛乳である。学生時代の後半に、ハンドドリップを覚え、気がつくと日常がすっかりコーヒーに浸食されてしまった。特に昨年から今年にかけてはその熱は高まり、「そろそろ生豆を購入して焙煎からやってみようか」と思い始めている。危ない。

 おすすめのコーヒーを紹介する。インスタントや粉や豆、いろいろ挙げるがどれもAmazonで買える。


 小川珈琲ははずれがない。昨年の三月にグアテマラブレンドを購入し、四月にバードフレンドリーブレンド、七月はモカブレンドを手に入れた。そして八月はコーヒーショップブレンド。少々値段は張るが、ちゃんとおいしい。どれも気品のあるパッケージで梱包されているので、集めてみるのも面白いかもしれない。

コーヒーのある生活/小川珈琲店 有機珈琲フェアトレードグアテマラブレンド 粉 170g - マトリョーシカ的日常

 グアテマラブレンドはスパイスの効いたような香りが特徴だ。絶対インドのどっかの都市に違いない、と思っていたが調べてみたらグアテマラは中央アメリカ北部の国だった。紹介の記事の中には「炎のコーヒー」と銘打っている。確かに粉が赤っぽい色だった気がする。よく覚えていない。


コーヒーのある生活/小川珈琲店 有機珈琲バードフレンドリーブレンド 粉 170g - マトリョーシカ的日常

 バードフレンドリーとは、周辺の木を切り倒さずにコーヒーを栽培することから名付けられた。草とか木がわんさか生えているところから豆を採取するため、収穫する人はさぞ苦労するだろう。私はその苦労とは無関係にコーヒーを頂いている。申し訳ない。苦味が強く、ちょっとずつ飲むのに適している。


コーヒーのある生活/小川珈琲店 有機フェアトレード モカブレンド 豆170g - マトリョーシカ的日常

 香り弱く、苦味少なめ。特徴がないのが特徴でとても飲みやすい。これを飲み始めた頃にコーヒーミルをもらったため、豆を買うようになった。早朝から豆をゴリゴリ挽いているのでもしかしたら近隣の皆さんの迷惑になっているかもしれない。どうしよう。でも挽きたてはおいしい。


小川珈琲店 コーヒーショップブレンド 粉 180g

小川珈琲店 コーヒーショップブレンド 粉 180g

コーヒーのある生活/小川珈琲店 コーヒーショップブレンド 粉 180g - マトリョーシカ的日常

 コーヒーショップと聞いて、ペットショップを連想する程度の引き出しである。なんの因果か知らないが、ジョジョのアニメも丁度ペットショップと対決している。原作は読んでいるが、遠い昔のことなのでイギーがどのように勝ったか覚えてない。味も覚えてない。


 小川珈琲以外にもおいしい銘柄はある。

キーコーヒー LPキリマンジェロブレンド 200g(豆)

キーコーヒー LPキリマンジェロブレンド 200g(豆)

コーヒーのある生活/キーコーヒー LPキリマンジャロブレンド 200g(豆) - マトリョーシカ的日常

キリマンジャロなのか、キリマンジェロなのか時々わからなくなる。タンザニアにある雪が積もる山。キリンさんと一緒に写っていることが多い。コーヒーは後腐れを残さないような、颯爽とした味だった。軽みをコーヒーで表すなら、こうなるのだろう。


コーヒーと「義務」について/UCC香り炒り豆 有機栽培珈琲 - マトリョーシカ的日常

 今まで飲んだ市販のコーヒーの中で一番好きな味。キリマンジャロよりも良い香りがしてうきうきした気分になれる。instagramとFacebookを駆使すれば、女子力はさらに上がるはずだ。紹介記事の中では義務について話しているが、これは当時形而上学の本を読んでいたから。コーヒーには関係ない。



 コーヒーは突き詰めると何処までもいけてしまう沼である。入れ方ひとつとっても、ハンドドリップやネルドリップ、サイフォン式がある。コーヒー豆の銘柄も産地や粒の大きさや挽き具合など数多くの変数が存在する。器具も多い。

 でも一番重要なのは自分がコーヒーを楽しんで飲めることだ。あまり堅苦しく考えず、楽しいひと時を作ってしまおう。

こういうコーヒーも美味しそう。