なんでも気兼ねなく書けるように
先日、ホッテントリ入りしていた以下の記事を読んだ。
薄くて丈夫でしかも安い。文房具の侍のような特徴をもつ野帳。生協で一冊150円で売っていたので買ってみることにした。使用してまだ数日しか経っていないが、使い心地が良くて気に入っている。野帳についていくつか説明してみる。
まず、見た目がカッコイイ。がっちりとした緑色のカバーに覆われ、金色の字で「SKETCH BOOK」と印字がなされている。厚さはモレスキンの三分の一程度で7mmくらいか。力を入れて持っても、ぐにゃぐにゃ曲がることはない。実に硬派な手帳だ。またポケットもスピン(しおり代わりに使う背表紙に糊付けされているひも)もなく、シンプルなつくりをしている。
書き心地もモレスキンとなんら遜色はない。細かい水色の方眼が図形やグラフを書くことを容易にしている。40枚(80ページ)もあるので思ったことをガンガン書き込める。
アイデアなどに通し番号をつけて書いてみる。ページ番号をふるのは面倒なので後で参照する際はこっちのほうがいい。
使ったノートの冊数で人生は決まる
あなたはこれまで使ったノートの数を覚えているだろうか。漢字練習帳しかり日記帳しかり、一冊もノートを使用したことがないなんて人はいないと思う。僕は人生の充足感は使ったノートの冊数で決まると考えている。自分の考えたこと、感じたこと、行ったところ、食べたもの。何でも記録して参照してそれらを要約していくと、新しいアイデアが沸いたり自分の根源が分かったりする。とてもステキなことだ。レオナルド・ダヴィンチは生涯に一万枚以上の手稿を残したとされている。数々の発明や研究はそのメモから生まれた。
このエントリも記録する大切さを説いている。
内定をもらった学生が入社前にやっておくべきたったひとつのこと - ミームの死骸を待ちながら
どんどんノートを使おう。野帳は安いし、薄いので何冊も使い倒せる。使い終わったノートは本棚に並べてみよう。それらは自分の脳の外付けHDDだ。脳だけではおぼろげだったアイデアにいつでもアクセスできる。考えるだけでワクワクしてくる。
さぁ、書こう。