お金を使わなくなった
最近お金を使わなくなった。お札がなくなるスピードが以前と比べて明らかに遅いのだ。欲しいものをすぐに買わなくなったもの理由だが、他にも意識していることがある。電子マネーと封筒だ。
現金を持ち歩くことが減った。大学で昼ご飯を買うのも生協のプリペイドカードを使うし、電車に乗るのもカードで改札をくぐる。あとはコンビニに行くときにカードを使えば完璧。
電子マネーの長所は小銭を持たなくていいのと残高が分かりやすいことだ。例えば月の始めにプリペイドに五千円チャージして、中旬に3000円なら「ああいいペースだな」と思える。あと使う時にカッコイイ。
欲しいものがあるときは封筒を使う。大きめの封筒に欲しいものと価格を書いて、お金をその中に入れる。それだけ。ポイントは封筒内が欲しいものの価格にならないかぎり、引き出してはいけないこと。単純だけど、自分がなんのために貯金をしているのかがわかって楽しい。過酷なバイトでも「この苦痛はあれを買うための代償」と考えて気分よく働ける。
ただ目的もなく貯金するのは難しい。しかし欲しいものを買うという当たり前な動機付けを行えば、お金はどんどん自分のもとへ来る。
やっぱりお金は大事。