photo by Andrea Costa Photography
文集を読み返すのが好きだ。
@nifty:デイリーポータルZ:子供の夢「大人っぽい一日」をプロデュース
小さい頃からジジ臭かった。ゆったりと流れる雲を眺めることや、NHKの短歌の番組をみたりするのが好きだった。付き合ってもないのに、老後の生活を思い描いたりもした。そんな僕の将来の夢って何だったのだろうか。
思い出せるうちのひとつがゲームクリエイターだ。当時RPGツクールシリーズにはまり、イベントを作らず、敵モンスターだけをひたすら作成し、悦に入っていた。結局、文字入力の壁(ツクール3はプレステのソフトで、いちいち五十音のボードからひとつずつ文字を選ばなければならない)にぶちあたり、何も作ることができず終わった。
ネットを眺めると同年代でもすごいゲームを作ってる人がたくさんいた。そうして僕は諦めた。
何を書きたいのか分からなくなってきた。もうブログを書き始めてずいぶん経つが、未だに文章を書くのが苦手だ。これはもう仕方のないことなのだろう。
幾度となく同じことを書き、同じこと考えて、いきをすってはき、はいてすい。
螺旋階段のようにちょっとずつ上にいけたらいいのだけれど。