マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

駄文

ドトールの株を買った。

コーヒーが好きだったのでドトールの株を買った。近頃は世間が頑張ってみなに投資を勧めてきていて、少し興味があった。給与が振り込まれるのとは別の口座にまったく手を付けていないお金があったので、それを利用した。銀行に預けておくより利回りがいいか…

プリズンブレイク☆ホトトギス

ホトトギスの異様な鳴き声に起こされた。午前四時だった。中途半端な時間だったので、無料トライアル期間中のHuluでプリズンブレイクを観たり、コーヒーを入れたりしたら外が明るくなってきた。 プリズンブレイクは昔流行った海外ドラマだ。ひとりの男が無実…

通勤野草学入門を受講する。

通勤野草学入門を受講した。講師は世界にはびこる野草たち。受講者は私ひとりだ。講義は通勤の際に行われ、テキストはとくにない。この講義のねらいは通勤というあたりさわりのない行為に、特に意味のない雑草たちのシルエットを織り込むことにある。つまり…

昨日で二十六になりました。何かください。

信じられないかもしれないが、昨日で二十六歳になった。これはいったいどういうことだろう。僕が知っている二十六歳はこんなものではない。月日は僕を置き去りにして遠いところへ行ってしまったようだ。この一年はそれはいろいろな出来事があったがどれもか…

ランボー怒りの休日出勤

工作機械と一緒に「つくってわくわく!」するのが私の仕事だが、どうも休日出勤をしないといけないらしい。実際はいけないことはなく、私が勝手に決めただけだが。来週末までにつくっておきたいパーツがこのままのペースでいくと完成しないのだ。心の中でゴ…

何者でもない短歌

第3回「短歌の目」5月のお題および投稿作品一覧です - はてな題詠「短歌の目」1. うぐいす すぐそこにあった切符をうぐいすに結びしばらく横で汽車待つ2. 窓 カーテンの向こうには窓向こうには世界があるんだわたしはたわし3. 並ぶ ピンチ時に代打で呼ばれる…

Fablab鎌倉へ行き、朝ファブに参加してきた。

鎌倉駅で降りた。あたりに高い建物はなく、青空がよく見えた。町は素朴であったが、どこか都会らしさかった。駅を出て紀伊国屋というスーパーの前を右に曲がり、しばらく歩くと左手に酒蔵が見えた。Fablab鎌倉である。Fablabとはオープンなものづくりの場だ…

意味のない旅をする。

目をさますと新宿にいた。人は少なく、途方もなく高いビルがあたりを支配していた。私は新宿駅を目指した。どこに行けばいいのか、しばらく迷った。新宿駅がいくつもあった。地下に潜ることは避けたかったので、JR新宿駅に行くことにした。改札を通り、黄色…

矢印のないメモをとる

矢印が好きではない。正確に言うと、矢印を用いて思考を整理することが好きではない。以前はメモ帳に「A→B」などと記入していたが、教授に怒られてやめた。ときどき思い出す。彼は私の矢印入りの研究ノートを見て、こう言った。「矢印は嫌いなんだよね。それ…

2700短歌

はてな題詠「短歌の目」4月に参加。第2回「短歌の目」4月のお題および投稿作品一覧です - はてな題詠「短歌の目」2700という芸人が好きです。短歌にしました。

文脈をあたえる

文章を書かないと肩こりがひどくなりそうなのでちょっと吐き出しておく。といっても、語ることはなにひとつない。今週も遊びほうけていたら、平日が終わろうとしている。好きに仕事をやらせてもらっているのはありがたいことだが、他の人に申し訳ない気分に…

情報量の制限と手あかのついた意志表示

寒いので五時前には布団を出ている。起きがけにお湯を沸かし、ポストに投函されている新聞をとる。フィルターと粉を用意してコーヒーを入れる。それと同時にパンを焼きたいところだが、ケトルと電子レンジの両方を使うとブレーカーが落ちてしまう。コーヒー…

情報のぜい肉を削ぎ落としワクワクを蓄える。2014年。

好きなものが周りにどんどん増えていった。2014年はそんな年だった。朝起きると、ラッセルホブスの電気ケトルでお湯を沸かし、スプーン一杯のコーヒー豆をミルで砕きコーヒーを入れる。コーヒーを飲みながら野帳にカスタムヘリテイジ91で思考の断片を書き留…

定時マンとフレンチトースト、そしてかわした話題と誓い

完成された夕方に、ひとりたたずむ男がいる。僕は彼を定時マンと呼ぶ。定時で帰ると、いつも道の途中で見かけるからだ。しかし、彼は同じ社内の人ではなくそれどころか会社員なのか年はいくつなのか家庭はあるのかそんなことも知らない。整った情報のない中…

わりとどうでもいい日常

昨日は、会社が休みだったので土日と合わせて三連休だった。土曜ははてなブログテーマをつくり、日曜はエージェントの活動をいそしみ、月曜は本を読んだ。どうでもいい日常だったが、なかなかに充実していた。「週休五日で働きたいな」とか「Fablabを作って…

「APヤフー(カ)」さんが口座から毎月4389円を引き出していくのを黙って見過ごすわけにはいかない。

時間泥棒との戦いの記録 昨日、わずかではあるが残高が増えつつある口座通帳をニマニマと眺めていると、身に覚えのない人物が僕の給料を天引きしていることに気がついた。「APヤフー(カ)」。彼(もしくは彼ら)は月末になると決まって4389円を引き出してい…

センシティブなイノベーティブ老化現象、始まる。

二十五を迎えてから敏感な体になった。肌感覚が研ぎすまされたとか、そんな意味合いではない。疲れやすくなったわけではない。無理が効かなくなってきたのだ。 例えば、以前は好きだったペヤングやきそば(大盛り)も、完食する前に胃がもたれてくる。香ばし…

職場の堅い椅子と睡眠不足で痔になったけどわたしは元気です。

はい。 Sirianaから広がった刺激は僕を瞬く間に支配した。それらは日常のあらゆる場面で疑問を投げかけてくる。調子はどうだい、という具合にね。悪いに決まってるじゃねえか。 何をするにしてもSiriに気をつかうようになってしまった。椅子に腰掛けるとき、…

どこにも行ける気がしたあの日。

「記憶に残る風景」 #地元発見伝 学生の頃、ぼくは何度もこの道を通った。あるときは雨で、あるときは晴れていた。大体は一人で行き来し、二人以上で連れ立って通る事は稀だった。「昔は悩みがなかったな」と簡単にものを考えるが、決してそうではなかった。…

月明かりの残業

シャッターが開く音がして目が覚めた。まだ頭はぼやけていて、手足の不自然なしびれに違和感を覚えていただけだった。何やら明るいものが遠くのほうに存在しているようだが、それはどうでもいいことだった。 シラバスが欲しいなと思った。卒業まであと何単位…

箇条書きの記録-20140917

1. 珈琲を一日に二回も挽いた。朝の一杯はわずかに酸味があり、帰宅後の一杯はどうしようもないくらい苦かった。おなじ豆から挽いたのにどうしてこうも違うのか。もしかしたら、夕方のほうが豆が細かかったのかもしれないし、お湯も熱かったかもしれない。2.…

すしを食べたよ。

うまい。id:hitode909さんの記事みたいだ。

六甲山を登る

マウンティング男子である。あとで適当に加筆する。 神戸に来たのは二度目だ。一度目は三年前の冬で、いろんなところへ行った記憶がある。動物園や水族館、異人館と中華街。なぜあそこまでアクティブに歩けたのか不思議でならない。今となっては山に登るだけ…

カント「あなたのココカワどこですか?」

仕事中、頭の中で「愛のここかわ」が延々とリピートしていた。トリンドルと松崎しげるが交互に出て来ては、ここここ、ここここ叫ぶのだ。「愛のここかわ」はダイハツのミラココアのCMソングであり、160種類のデザインからお気に入りのコーデを選べることをう…

ATMを操作するときに感じる背後からのプレッシャーは尋常ではない。

僕はATMだ。ちがう、僕はATMが苦手だ。一回の利用時間が長いため、後ろの列のプレッシャーに絶えきれないからだ。僕の場合、給料が振り込まれる銀行口座と、家賃を振り込み先の銀行が異なるので毎回煩雑な作業をしないといけない。給料口座から現金を引き出…

さわって楽しい!みて楽しい!Ogaki Mini Maker Faire2014に行ってきた。

行ってきました! 先週の土曜日に大垣で行われた「Ogaki Mini Maker Faire」に参加した。これは電子工作や機械やイルミネーションなどメイカーが作ったものが沢山展示されているお祭りだ。往復に時間もお金もかかったがその価値は十分あった。めちゃくちゃ楽…

会社自由度高杉ワロタwwww

めぐりゆく世の中のスピードに追いつけず、翻弄されっぱなしである。舞空術をはじめて目にしたクリリンのように、それはもう驚きの連続である。そこには定理や公式が存在しない。あるのは経験則だけで、「絶対こうなる」というよりも「今までこうだったから…

記録-20140819

時間がところてんのように押しながされていく。にゅるりとおじいさんになっていたいが、現実は厳しい。今日も明日もあさっても、毎日生きなくてはいけないのだ。あらゆるストレスを詰め込んだ電車に乗って、僕はきょうも出社する。中吊り広告はよくある週刊…

ぼく(25才男)のなつやすみ

本を読む。 休みに入ってからも読書のペースは変わらない。先週末は『Markerムーブメント宣言』を読み、今週は『罪と罰』を読んでいる。長編小説は長い休みを利用して一気読みしたいところだが、下巻がまだだいぶ残っている。読破できるのか。

記録-20140814

毎日が驚きと興奮に満ちあふれた、スリリングな冒険映画であってほしい。そう願う一方で、ゆっくり木陰で休んでいたいという気持ちもある。想いは想いのままで、こちらの世界にはなにひとつ干渉してこない。僕が何を考えようと、世界は回りまた明日が来る。…