マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

明日につながる記憶の話。

フィリップ・K・ディックの羊小説の感想を書こうと思ったがこれはもう少し読み込む必要がある。明日に回そう。それじゃあ今日は何を書くのかというと特にテーマは設けない。適当にやろう。 自分を変えるには住むところ、習慣、あと何かを変えろ一番だめなの…

mac os 10.8によるネットワーク設定の方法(プロバイダ:yahoo!bb)

繋がったぞ! やっと繋がったので備忘録としてやりかたをメモしておく。 環境: Mac OS 10.8 ブラウザ:Google chrome プロバイダ:Yahoo! bb アップルマーク>システム環境設定>ネットワークを選択 ネットワーク環境の「自動」を選択 左画面 「Ethernet」を選…

いまだにネットが繋がらない

今日ネット工事が完了したが、まだネットが繋がらない。プロバイダとして契約したyahoo!bbから初期IDやパスワードが書かれた書面が到着していないからだ。契約から二週間経つのにも関わらずこの始末。 普通にネットが使える日はいつくるのか。

【書評/感想】凸空間を探す旅/「失はれる物語」

失はれる物語 (角川文庫) やっと冷蔵庫が届いた。これで人並みの生活が送れる。今日はダンボール箱の中から未読本を探して真っ白な新しい部屋で読んだ。遠くから電車が通過する音が聞こえる。 失われる物語は乙一さんが書いた短編集だ。現実から少し離れた設…

始めたばかりのゲームのような新生活

先週末に引っ越しが完了したが部屋はダンボールで溢れかえっていて平穏な日常を取り戻すにはまだ時間がかかる。昨日は研究室を休んでホームセンターへ向かった。カーテンの丈が足りなかったのだ。一般的な窓では200cmくらいが多いと思うが新しい部屋は210cm…

【書評/感想】天才とは常にやるひと/決断力

神ではない 羽生と書くと読む人によってはにゅうかはぶかに分かれる。僕は後者だ。小学生のころは父とよく将棋を指していて、羽生善治の名前も知っていた。若いけどとんでもなく将棋が強いひと、という印象を子供ながら持っていた。 角川のセールがもうすぐ…

【日曜定点観測】雨がちょっと降った(20140119~20140125)

あいさつ 魔物。

記録-20140125

鍵を引き取り新しい住まいに向かった。大変な坂道を乗り越えてやっとたどり着く。そんなくせに見晴らしは悪い。どういうことなの。電車のがたごとという音が遠くから聞こえる。がちゃりとドアを開けた。電気と水道はもう通っていた。ガスの人がすぐに来ては…

【書評/感想】電子書籍と星新一は相性がよい/きまぐれロボット

四コマ漫画のよう クレジットカード不要!Amazonギフト券でKindle本を購入してみた - ぐるりみち。 最近カドカワがKindleのセールをやっているようなので、僕もなにか買うことにした。電子書籍の端末は持っていないがiPhoneがあれば本は買える。しかし手を使…

万年筆をなくした。

万年筆をなくした。正確にはキャップ以外をなくした。僕がいつものように携帯をいじっているとパタリと野帳とそれにつけたヤングプロフィット細字が床に落ちた。座席を立ちドアへ向かうサラリーマンに拾われた。ありがとうございますと会釈して野帳を見ると…

【書評/感想】平和のためにバランスをとりつづけた男/ローマ人の物語〈16〉パクス・ロマーナ(下) 」

はじめに ローマ人の物語〈16〉パクス・ロマーナ(下) (新潮文庫) 何とかして自分の血筋を跡継ぎにと考えるアウグストゥスであったが運命の神様は意地が悪い。一人娘は男遊びしすぎて島流し。孫は病死が二人と島流し一人。そうこう悩んでいるうちに近隣諸国の…

ニコニコ動画から修造MADが姿を消した理由

修造で彩られた僕の学生生活 二〇〇八年四月に僕は今の大学へ入学した。あこがれのキャンパスライフに期待を抱いたが現実は非情でそう何もかもがうまくいくようにはできていなかった。単位は取れたけど一生ものの友達なんでできないし彼女もいないし生き甲斐…

【書評/感想】世界を恐れるこどもたち/「コンイロッカー・ベイビーズ」

生きること コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)コインロッカーに置き去りにされるも奇跡的に生還したキクとハシ。その後里親にもらわれた彼らは生きていく中で自分たちを取り巻いているエネルギーに立ち向かう。夢と現実が折り重なった空間で繰…

【日曜定点観測】日曜始まりにしてみた。(20140112~0118)

あいさつ 野帳は六冊目に突入。

【書評/感想】記憶と自己の距離感、大事。/「暗黒童話」

記憶とはなにか 暗黒童話 (集英社文庫) 事故によって左眼と記憶を失ってしまった菜深は眼の移植手術を受けるが、その後から左眼越しに元の持ち主の記憶が再生されるようになった。持ち主に興味を持った菜深は眼の記憶に導かれある町にたどり着く。しかしそこ…

三日で完成!理系向け卒論の書き方。

卒論について 本が読み終わらなかったので、変則的だが書評記事は明日に回し今日は卒論について書く。 早い話、理系の卒論なんてものはデータとグラフがあれば三日で終わるものだ。文系と違って数万字を書く必要はなく緒論と概要でちょろっと書くくらいだか…

日記-20140116

僕は反射的に身を屈めたが爆風からは逃げられなかった。脇腹をえぐるようにそれは向かってきて二十センチ弱ほど足が宙に浮いた。そのスペースを魚住は有効活用しスクリーンをとってくる。彼とは三年間同じポジションを争ったライバルであり戦友であり唯一無…

【書評/感想】少年時代にも苦しみはあった/「飛ぶ教室」

ほっこり小説 飛ぶ教室 (光文社古典新訳文庫) 先日の車輪の下に関連してというわけではないが今回も有名な海外小説を紹介しようと思う。ケストナーの飛ぶ教室だ。ドイツのギムナジウム(日本の中高一貫校のようなもの)に通う五人の少年を軸にして大人たちが…

朝活でアクセス数を十倍に!みんなも大好きライフハック座談会。

フラスコの並ぶ実験室にて 俺「俺氏、発熱(二ヶ月ぶり二回目)」 カエサル(以下、カ)「ぱないっすねー俺さん」 ダニエル中本(以下、ダ)「ダニエルもちょっと風邪気味。さいきん寒いからかなー」 俺「風邪引くとモチベーションがだだ下がりになって何も…

【書評/感想】世界最長SF小説に追いつく!/「ローダン・ハンドブック」

たなぼた。 ローダン・ハンドブック (ハヤカワ文庫 SF (1065)) 先日ブックオフでローダンシリーズの続きを探していたら、偶然にもローダンハンドブックを見つけてしまった。これは宇宙英雄ローダンシリーズの第一巻から二百巻のあらすじと登場人物、用語、銀…

【日曜定点観測】週刊はてな村リポート、創刊。(20140106~20140112)

あいさつ 42型ブラウン管。

【再読】ぼくらは車輪のどこにいるか/「車輪の下」

読書会に参加できないのでフライングしてみる。 今日は十九時からid:grshbさんが主催するウェブ読書会があるのだけれど用事ができてしまい参加できなくなってしまった。そういう訳なので一足先に課題図書の車輪の下についていろいろ書いていこうと思う。【告…

【書評/感想】目で楽しむ文学作品/「限りなく透明に近いブルー」

酔う小説 積み本が少なくなってきた。乙一さんの作品はあと二つ買っているがどちらも分厚いので今日読んで感想を書くのは難しいと思った。それらのとなりでまだカバーのかかっていた本を発見した。薄くてわりあい読みやすそうだ。 しかし手にとると全くペー…

はてなスターを、引用でほしいです。

燦然と輝く一筋の光。 ブログを書いているとスターをもらうことがよくある。というよりかなりある。いつもありがとうございます。スターはブクマとは違ってその数の大小でPV数に影響することはないから、本当のいみのいいね!に使ってるんだと僕は思う。いや…

【書評/感想】少ないページの合間で僕は考える所作を挟む/「ZOO 2」

机上の実験室 予報では午後から雨が降るようだったので今朝はバスで大学へ向かった。最寄りの駅から大学まではかなり時間がかかるのでかばんの中に入っていた本を読むことにした。この作者は理系的でストーリーの構成や人物がよく練られているなと感じること…

はてなブログでヘッダ画像を自在にトリミングする方法

見栄えがちがう。 先日からブログのヘッダ部分に画像を入れてみた。本の写真を載せることで書評ブログだと一目でわかるようにするためだ。素材も見つかりすぐに変更できるかなと思ったら意外とてこずった。今日やっとまともに見れるデザインにすることができ…

【書評/感想】雰囲気で言うとヨーロッパの水戸黄門/「ガリア戦記」

二千年以上前の人物があなたの目の前に。 ガリア戦記 (平凡社ライブラリー) 読みやすい文章と面白い文章とはイコールでは結ばれない。読みにくい文章の中にも面白い文章は確かにあって、何度も何度もページを往復することがある。一見すると意味のない単語の…

【日曜定点観測】とにかく量を書く。そして続ける。(20131230~20140105)

あいさつ 何もないので空を撮る。

ジェットストリームUターンラッシュ

のぼりとくだり 下りの新幹線が止まってしまい途方に暮れた僕は品川発のジェットストリームで帰ることにした。運賃は大人が二千円で乗り換え放題を七百円でつけることができる。そういえばジェットストリームを使うのがこれがはじめてだとカエサルに告げると…

【書評/感想】子供みたいな物理学者の自由奔放な生活/「ご冗談でしょう、ファインマンさん」

ご冗談でしょう? ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫) 良い本を読むと必ず後悔する。もっと早く読むべきだったと。この本はまさしくそれにあてはまる代物で、もし高校時代もしくは大学入学時に読んでいたら大学生活が発見や刺激に満ちた…