万年筆をなくした。正確にはキャップ以外をなくした。僕がいつものように携帯をいじっているとパタリと野帳とそれにつけたヤングプロフィット細字が床に落ちた。座席を立ちドアへ向かうサラリーマンに拾われた。ありがとうございますと会釈して野帳を見ると…
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