マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】この旅はもうおじいちゃんなんだよ/深夜特急<5>トルコ・ギリシア・地中海

アジアからヨーロッパへ 深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海 (新潮文庫) トルコ、ギリシア、そして地中海へと旅は移る。依然として人との出会いはあるし、そこでのおいしい食事や見事な景色も望める。しかしなんだろう、著者は少しセンチメンタルな気分…

【日曜定点観測】猫と牛蒡と文章力(20130923~0929)

あいさつ あんなにかわいかった猫も写真で見るとそうでもない。

はてなブログでGoogle Adsenseを始めるために僕がやったこと

アフィリエイトというものをやってみる 先日google adsenseを始めた。広告をクリックするとちょっとしたお金が僕のところへ入る。たいへん嬉しい。ハードルが高いかと思ったら全然そんなことはなかった。審査はすぐ通ったし、今のところは郵送で何かが送られ…

【書評】炎上しないブログの書き方を大学教授から学ぶ/「レポートの組み立て方」

この本はレポートのHow to本。 レポートの組み立て方 (ちくま学芸文庫) この本は文科系大学生を対象にした研究レポートの書き方を記している。テーマの決め方、資料の集め方、文章の書き方など。引用の書き方など細かい約束事も載っているので、これ一冊を読…

【書評】悪意のない敵がもっとも怖い/宇宙英雄ローダンシリーズ<105>奇妙な侵攻

敵ではない敵 奇妙な侵攻 (ハヤカワ文庫 SF(584)―宇宙英雄ローダン・シリーズ 105) さて、緑階層からなんとか抜け出したローダンたちは黄階層へとたどり着く。放射能で溢れたその世界で彼らが見たものは、崩壊し朽ち果てた都市だった。しかしミュータントの…

【書評】短時間で優れた書評記事を書くために必要なこと/「本を読む本」

本の読み方を教える最高の古典書 本を読む本 (講談社学術文庫) この本は読書技術を伝える本だ。読書によって自らの思考や知識のレベルを高めるためには、ただ単に文面を受動的に読むだけではだめで、常に本に問いかけながら積極的に読書をすることが大切だ。…

【日曜定点観測】ブログ記事の構成はお弁当作りに似ている。(20130916~0922)

あいさつ 火曜日に歯医者に行った。やっぱり虫歯だった。レントゲン撮られて歯を削られて五千円。痛い出費だ。 来週も行く。

はてなブログテーマ「Mistilteinn」を魔改造してみた。

模様替え! id:platismさんが公開しているテーマ「Mistilteinn」がとてもいい感じ。 はてなブログテーマ「Mistilteinn」を公開しました - KYOHON ※ミクさんはテーマに付属しません><Mistilteinn - テーマ ストア... これだけでもかなりカッコイイが、色は…

【書評】カンガルーとイヌイットの戦場/「宇宙英雄ローダンシリーズ<104>青き支配者」

トンネルと抜けると、そこは戦場 青き支配者 (ハヤカワ文庫 SF(578)―宇宙英雄ローダン・シリーズ 104) なんとか第一の殻を突破したローダン一行。グリーン階層と名付けられたそこには巨大な要塞都市がそびえたっていた。ボケーっとしていると、防衛側のカン…

【書評】まずはそのふざけた「住宅ローン」という幻想を、ぶち殺す!/「モバイルハウス 三万円で家をつくる」

持ち運び可能な家を作ってしまう モバイルハウス 三万円で家をつくる (集英社新書) 昨今の技術革新によって、あらゆるものは小型化し持ち運びが可能になってきた。昔は大部屋まるごと使って行われた計算も、今や手のひらサイズのマイコンでできる。中でも電…

【書評】社会に押しつぶされた神童、あらがった詩人/「車輪の下」

ドロップアウトです 車輪の下 (新潮文庫) ヘルマン・ヘッセの代表作、「車輪の下」を読んだ。片田舎で生まれた神童ハンスが、神学校で落ちこぼれドロップアウトする様を描いた小説だ。著者自身、神学校を脱走しており、この話には彼の自伝的な意味合いもあっ…

【日曜定点観測】歩数計を買ったよ(20130909~0915)

あいさつ たべものを噛むと奥歯の一部が痛む。もしかしたら>虫歯。来週歯医者に行くことにした。そろそろ新しい歯磨き粉を買いたい。あとデンタルフロスを使ってみたい。

万年筆を持つということ。

ついに手に入れた 前から欲しい欲しいと思っていた万年筆だが、先日ひょっこり手に入ってしまった。いただいたカタログギフトの中にセーラーの万年筆があったので注文したのだ。使ってみるとボールペンとの違いに驚く。インクが流れ出ているにも関わらず全く…

【書評】人望が厚い無関心青年の悲劇/「異邦人」

ほのぼのストーリーで終わって欲しかった 異邦人 (新潮文庫) アルベール・カミュの異邦人を読んだ。主人公ムルソーが母の死に直面する場面から始まり、それを乗り越えて、周りの人と関わりながら生きていく男の生活を描いた小説だ。そう第一部までは思ってい…

【書評】四元素説から核反応まで。SF作家アシモフによる初心者向けざっくり化学史/「化学の歴史」

これ以上まとまった化学史はない! 化学の歴史 (ちくま学芸文庫) 大学を卒業する前に一通りの教養を身につけておこうと思い、最近は様々な分野の学術書を読んでいる。といっても、難しい内容のものではなく、若者でも読みやすくなおかつざっくり体系的に説明…

【書評】なぜなぜ、なぜと問えば世界が開く/「知的複眼思考法」

思い込み、常識、そんなもん捨てちゃえ! 知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫) 知的複眼思考法とは、常識や思い込みにとらわれず様々な視点から物事を考える思考法である。「思い込みを捨てろ」「自由な発想で」「…

【日曜定点観測】まだコンテンツが整わない。(20130902~0908)

あいさつ オリンピック2020東京開催おめでとう。そのころには僕はもう三十路になっているわけか。時の流れが怖い 書評 宇宙英雄ローダン103 深夜特急4巻 シルクロード なかなか書評が進まない。 運動 来週からは万歩計で定量的に運動量を測るよ。 勉強 研究…

世の中にはいろんな人がいるが、誰とも分かり合う必要はない。

大学で気付いたこと 大学でたくさんのことを学んだが、その中で感覚的につかんだことにタイトルの内容がある。誰とも分かりあう必要はない。これはよく言われる群れるなとか、一匹狼になれという類いの考え方ではない。自分と他人はまったく違う存在なのだか…

【書評】転送先は恐怖のマトリョーシカ的惑星/「宇宙英雄ローダンシリーズ<103>アンドロメダの守護者」

一難去ってまた一難。 アンドロメダの守護者 (ハヤカワ文庫 SF 573―宇宙英雄ローダン・シリーズ103) ツイン星系の惑星クインタで転送機の制御装置を見つけたローダン一行。なんとか機器を設定し、故郷のテラへワープすることに。しかしその直前、何者かが機…

【書評】砂とバスとタダ飯と/「深夜特急〈4〉シルクロード 」

体調は万全。いざロンドンへ。 深夜特急〈4〉シルクロード (新潮文庫) 年配のボーイからもらった薬によって体調を持ち直した沢木さん。シルクロードを乗り合いのバスでひたすら進んでいく。今回はスポットの紹介はあまりなく、移動の描写が多い。長距離バス…

【日曜定点観測】今週を振り返る。(20130825~0901)

定点観測をしよう。 これから毎週日曜は一週間を簡単に振り返る記事を書いてみる。一年くらい続けたらなにか見えてくるものがあるかもしれない。 読書 リア王 幾何の発想 今週の書評は二冊。幾何学の歴史は興味深かったので、今度は代数学の歴史を調べたい。…