マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

言葉の違いは思想の違い/「英会話イメージトレース体得法」

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 いきなり本題に入るような書き方が難しくなっていた。それはきっと自分のどこかにブレーキが備わっていて、環境の急激な変化に対する恐怖というか、抵抗したい思いがあるのだろう。今日はいままでの流れを切って、送っていただいた英会話の本の紹介をする。その名も「英会話イメージトレース体得法」。アイディアミックス遠藤様、いつもありがとうございます。

 聞きなれないカタカナが並ぶとどこか怪しさを感じてしまうが、イメーズトレース体得法というのは単純なものだ。それは、「英語的なモノの見方で英文を考える」ということだ。私たちは英文を考えるときに、どうしても日本語的に単語の順番を配置してしまう。例えば、「昨日、学校で、先生に怒られたんだー」を「Yesterday, in school ....」という具合に。しかし、そうやって英語を組み立ててしまうとなにか違和感を覚えてしまう。

ネイティブだって私たちと同じように「どうでもいいこと」を話していますし、見ている世界だって同じ「ありふれた日常生活」なんです。それを見ていく、表現していく順序が私たちと違うだけなんです。

 なるほど!やはり英語はネイティブの見方で文章を構成しなければいけない。

 本書は三つの章で構成されている。一章で日本語と英語のモノの見方の違い、二章で日本語の見方の説明、さいごに三章で日本語のイメージから英語のイメージに変換する方法をそれぞれ説明している。

 文中には日本語から英語のイメージに変換するコツがいくつか紹介されていた。その中で私が気に入ったのが、「発信源に注目する」と「登場人物を場に出す」ということ。前者は英語では発信源を主語として置くことが重要としている。日本語のような一人称視点のイメージでは無いので、第三者の視点から「行為が誰から誰に向かっているか」を考えなければいけないらしい。後者は日本語では主語が省略されている場合があるので、英語に置き換えるときはそれを文章に出してあげるということ。どちらも参考になった。

 しかし、毎回こうやってイメージを置き換えるのは面倒だ。やはり、使えそうな英文をそっくり覚えてしまい、流用するのが良い。本書の最後の方に、「一日1つだけでいいので「実際に使ってみたい英語表現」を書き留めていってください。」とあった。そういうことで、英語表現を拾ってきた。
www.instructables.com
 海外のDIYサイト。世界中のわくわくさんがいろいろなものの作り方を教えてくれる。

In this tutorial, I’ll show you how to make ....

 このチュートリアルでは...の作り方を教えるよ!という文章だが、日本語だとI'llという表現は思いつかないかもしれない。「〜するよ!」とは未来のことだからwillがつくのか。こんな感じで私も上記のサイトに工作の作り方を載せてみたいなあ。こうやって考えると、英語ができたほうが世界が広がる。私はもっと世界中の人と交流してみたいし、面白いものをたくさんつくってみたい。妻と子供がいるから、一人気ままな海外旅行は難しいかもしれないが、いつかできたらいいなあと思う。

 とりとめのない文章になってしまったけど、今日はこれでおしまい。

英会話イメージトレース体得法―英文の詰まりをスッキリ解消! イメージをなぞって身につける英語発想

英会話イメージトレース体得法―英文の詰まりをスッキリ解消! イメージをなぞって身につける英語発想

 著者のサイト。
www.idea-mix.net
blog.english-speaking.jp