マトリョーシカ的日常

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「(分身の術を使う大家族らによる)秋の大運動会」をプレイした。

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 目さんが「(分身の術を使う大家族らによる)秋の大運動会」というカードをゲームをつくっていた。面白そうだったので、プロトタイプを購入した。さきほど届いたので秋の夜長に一人でプレイした。ゲーム内容は大家族が分身の術を使って運動会に参加するというものだった。大家族はお父さんやお母さん、おじいちゃんやひいおじいちゃん、そして知り合いなどがいる。種目もいくつかあって、パン食い競争や大玉ころがしや棒倒しなど盛りだくさんだ。


 ゲームの流れはさきに種目が提示され、各人が出場させる人物を選んで同時に場に出す。優劣を決めるパラメータが多い順に金、銀、銅メダルが授与される。(パラメータが同点の場合はその人たちは無効)メダルはそれぞれ3・2・1ポイントに換算される。さいごに最もポイントが多いプレイヤーが優勝する。

 ちまちま遊んでみたが、この「同点の場合はその人たちは無効」というルールがくせものだ。例えば、「大玉ころがし」という種目はパラメータ:バランスの優劣のみで勝敗が決まる。しかし、バランスが最高値の5をもつ人物が、ひい爺さんとお爺さんと赤ちゃんの三人もいるのだ。

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↑エクセルでちょっとまとめてみた。


 プレイヤーは「大玉ころがしか。よっしゃ!バランス値の高いやつを出すか!」という発想になるから、同点のケースが増えてしまう。結果として無効が発生し、メダルがもらえなくなる。とても残念である。ではどうすればいいのか。わざと負けるのである。同点になりやすい種目を見極め、その戦いにわざと不向きな選手を出場させる。こうすれば無効で失格となった選手のおこぼれにあずかることができるのだ!干支ねずみ戦法とでもなづけよう。

 なお無効が発生しやすい種目は以下の通りである。

  • 棒倒し
  • 二人三脚
  • 大玉ころがし
  • 騎馬戦
  • 50メートル走
  • 100メートル走
  • 混合リレー


 製品版のリリースが待ち遠しい。


水がめ座すごろくの開発日誌