コーヒーが好きだったのでドトールの株を買った。近頃は世間が頑張ってみなに投資を勧めてきていて、少し興味があった。給与が振り込まれるのとは別の口座にまったく手を付けていないお金があったので、それを利用した。銀行に預けておくより利回りがいいかもしれない。株はSBI証券に口座を開いて購入した。100株で二十数万円。高い買い物だ。
株を買ってしまうと、否が応でもニュースが気になる。日経平均株価のアップダウンに過敏になり、なぜ上がったのか下がったのか理由が知りたくなる。本当の理由なんてものは誰も知らないが、偉い人たちが解釈をつけては平民たちに真実を押し付けてくる。でもだいたいはそれらしいものが多い。日本の景気は回復しているらしい。まったく実感がわかないがそういうものなのか。コンビニのスイーツはどんどん高くなるし、近くのコンビニは人手不足に悩まされている。町ではそこかしこで工事が行われ、高層アパートや一戸建てがにょきにょき生えてくる。なるほど。しかし一方で海外に目を向けると、あまり楽しいニュースがない。ギリシャはギリギリで、中国はバブルっぽい。中東はISで大変だし、ほかにもいろいろありそうだ。どうなるのか分からないけど、コーヒーを飲もう。
日経新聞でドトールの株価を探したが、見つからない。なぜだと思い調べたら「ドトル日レス」というのがそれらしい。長すぎると省略されるのか。「ドトール」だけで良いと思うが、それだと日レスに悪いののかもしれない。日レスってなんだろう。日本レストラン協会かな。漠然としすぎているな。
目当ての株式会社ドトールコーヒーはそのドトル日レスの子会社にあたる。主な事業はコーヒー屋さん。おなじみのドトールコーヒーショップは、スタバみたいにシュッとしてなくて入りやすい店だ。老若男女問わずいろんな人が来店し、思い思いにコーヒータイムを過ごしている。店内は綺麗で、椅子がぐらつかず、照明がちょうど良く、さらにブレンドコーヒーが安い。(Sで220円) 極めつけは本日のコーヒーが美味しいというところ。とても気に入っている。最近はカフェレクセルというお店も手がけている。この前行ってみたら、はやりのサードウェーブ的な造りでとてもおしゃれだった。コーヒーもおいしかった。
単に好きだと言う理由で株を買ってしまったが、これでよかったのか。まぁいい。もっと難しいことを考えなくてはいけないかもしれないが、それはちょっとずつ学んでいくことにした。とりあえず、次の優待がもらえるころまでは持っておきたい。
- 出版社/メーカー: ドトールコーヒー
- 発売日: 2014/09/01
- メディア: 食品&飲料
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