すみません。さきほど寄稿記事は来週投稿するものを間違えて一週間早く投稿してしまいました。
今日はIngressについて書きます。
健康になれるゲーム。
先日、id:tmura3さんに紹介されてIngressをはじめた。Ingressというのは現実世界をフィールドにしたバーチャル陣取りゲームのことだ。プレイヤーは青チームと緑チームに分かれて、世界各地に生えているポータルを奪い合う。175時間で一サイクルが終了し、その間のチームの陣地の平均面積で勝敗が決まる。他にもいろいろと細かいルールがあるらしいが、やってみれば判るだろう。
早速iphoneにダウンロードしてみる。ゲームにログインするにはgoogleアカウントが必要だ。身バレが怖いならこの際に新しくアカウントをつくってみてもいいかもしれない。ゲームを始めると
「あなたはどちら側につきますか?慎重に選択してください」
と字幕が出て、青チームか緑チームを選ぶ画面になった。簡単に言うと青は保守派で、緑は革新派である。
「楽しそうだから緑にしよう」
とあっさり決めてしまった。間違っていた。
OPが終了すると、「scaning..」と僕の居場所をgoogleさんが懸命に探り出す。気がつくとそこは異世界だった。
自宅の周辺にも、Ingressは広がっていた。レタスの塔みたいになっているところが、ポータルらしい。点在しているのはXM(エキゾチックマター)。これはゲーム内でアクションをする際に必要になるエネルギーだとか。そこらじゅうにあるので、歩けば自然と貯まる。
とりあえずポータルまで行ってみるとこにした。いちばん近いのは僕がいつも利用する駅だった。画面上の黄色い円の内側が射程圏内を表していて、ポータルがその圏内に入ると「HACK」を行うことができ、アイテムがドロップされる。てくてくと駅まで歩いてみたが、なぜか届かない。駅の反対出口まで行かないと届かないみたいだ。また歩く。
圏内に入り、「HACK」を開始する。攻略サイトで見た情報では、ここでHACKを長押しするとグリフハックという技を使えるらしい。指定されたように線を描けばボーナスポイントがもらえるのだ。一体何がポイントで、何がボーナスなのか判らないがやってみた。成功した。いろんなアイテムを(宇宙船のパーツみたいだな)手に入れた。
こんなのとか。
こんなのとか。
おいおい使っていこう。
ほとんど青。
家に帰って「Intelmap」を見る。Ingress用の広域マップだ。iphoneでは本当に自分の周辺しか地図が表示されないので、タブレットかPCで大きい地図をみる必要がある。起動した瞬間、僕は絶望した。半径100km近く、ほとんどのポータルが青だったのだ。家の近くの緑のポータルは本当に希少なものらしく、あとはどこまで行っても青、青、青だった。地図が全面青になるのも時間の問題だ。
ちなみに、IntelmapはIngress Intel Total Conversion(IITC)を使うことでぐっと見やすくなる。chromeの場合は、先に以下のTampermonkeyをダウンロードしてからIITCを落とすといい。
通勤ルートでポータルを申請。
次の日。ingress通勤初日だったので、道沿いにある郵便局をポータルに申請した。ポータルというのは開発者が勝手に選ぶだけではなく、プレイヤーが発見し、「こいつぁくせえ!ポータルの匂いがぷんぷんするぜぇ!」と申請することが出来るのだ。
Portal 候補の基準 - Ingress ヘルプ
ポータルに採用される基準の詳細は上のページに任せるが、「人がたくさん集まるところ」「芸術作品」などがいいそうだ。郵便局、図書館もOK。近くにポータルがない人は郵便局や図書館を申請してみたらいいと思う。
申請のやり方は、申請したいポータルの場所で画面を長押しして、右の「 NEW PORTAL」を選択。場所を撮影して、備考を書き添えてSENDするだけ。承認されるのは三週間くらいかかるらしい。長いなあ。
たのしい。
まだレベルは上がらないが、なんだかんだいってIngressは楽しい。次の休みには街へくりだして、てあたり次第にHACKしよう。
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- 作者: コグレマサト,堀正岳,できるネット編集部
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