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マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

わけわからん単語が10%あるとその文章は魅力的に見える。

 ちかごろ、古本屋へ足を運ぶことが増えた。引っ越し先の近くに大型書店がないこともあるが、昔の本の面白さに気づいたことが一番の理由だ。今日もママチャリをきこきこやりながら高速道路の近くにあるその書店へ行ってきた。わずかばかりのスペースにこれでもか!というほど本がぎっしり積まれている。僕は迷わず100円コーナーへ向い、古本たちの背表紙をじぃーと見つめる。彼らからビビットな信号を受け取るためだ。これは!と思うものがあると手にりざっとページをめくっていく。出るわ出るわ、わけのわからない言葉が。興奮して、「これくださいー」とレジまで持っていく。

 最近の本は分かりやすすぎる。「分かりやすい〜」とか「初心者のための〜」と銘打って一般受けする本を販売する。でも僕は分けのわからない本に魅力を感じる。赤、黄、緑、などのカラフルな岩波新書を読みすすめると、「オブロモフ」「エンチクロペディー」「カターサリトサーガラ」と、宇宙語がどんどん登場するのだ。

 理解できない用語ばかりだと全ページをびりびりにちぎって窓の外へばらまきたくなるが、その割合が適度に抑えられていると文章は魅力的になる。どこかカレーの香辛料に通じるものがある。ジャワカレー辛口なんて誰が食うのか。バーモンドの中辛くらいでいい。

 自分が書く文章にこの法則を応用できないものか。記事の中にマニアくらいにしか分からないような言葉を入れるのだ。専門用語でも人物名でもなんでもいい。以下の記事は参考になる。
G・ガルシア=マルケスに合掌 まずは『エレンディラ』を読んでみては? - (チェコ好き)の日記
(チェコ好き) (id:aniram-czech) さんは美術に造詣が深く、いつも感心して読ませていただいている。


 僕も専門的なワードを織り交ぜてブログを書いていこう。